喫茶と読書 ひとつぶ

20200918

本日もありがとうございました。無事営業を終えました。

『素晴らしい新世界』『華氏451度』とディストピアものが続いてまして、どんどん同じ系統のものを読みたくなって、調べました。そして昨日から伊藤計劃の『虐殺器官』読んでいます。これもだいぶ前に読んでいて、棚にあったのですが再読。今半分くらいです。

この後も村田沙耶香さんの『消滅世界』買ってあります。あと何冊か読みたいもの、再読したいものがあり、楽しみです。

ディストピアもの、結構待っていたり、昔読んでいたりしたものも多いです。ユートピアを構築していたはずが、ディストピアになっていた、というパターン、映画でもよくあります。そういう皮肉な世界が好きなのかもしれません。しかも今、バラ色の未来より、ディストピア的な未来の方が現実味がある気がします。なぜなんだろう?私が子供の頃は、未来の街のイラストの子供向けの本をよく見た気がするのに。

別に未来を憂えてはいないけれど、なぜ科学や技術が進んでも、労働とか生活とか、楽にならないんでしょうね?なっているのかな?AIってまさに夢見ていたことで、ロボットが仕事をして、人間は遊んでいてよかったのでは?なんて思ったりします。

今、コロナという、想定外の事態も起きているし、世界は複雑ですね。それではまた明日!おやすみなさい。