喫茶と読書 ひとつぶ

20231106

月曜恒例!ひとつぶの1週間終了です。なかなか疲れました。だんだん疲労が蓄積していくのがわかる。今日も夕方以降は頭が回らなかったです。最も、夕方以降は静かだったので、何事もなかったです!

さて、今日のSNSでひとつぶに入店したところにある、本を一冊飾れる場所の写真を投稿しました。ここには今、岡真理さんの『ガザに地下鉄が走る日』を置いています。読んで、とても心を揺さぶられたからなのですが、コメントとして、「今ここはとても静かだけれど、海の向こうでは戦火の下にいる人もいる。知って、思いを馳せる。他に何ができるのか。」と書きました。多分それを読んでくださったお客様が、時間の紙のコメント欄に、思いを発信することが大切だと思う、ということを書いてくださって、とても救われた気がしました。募金とか、デモとか、できることは多分あるんだろうけど、そこに踏み出せない(募金はしようと思っています)。でも、知ってしまったら、何かアクションを起こさないといけないのではないか。そんなふうに思っていました。それができない自分がちょっと嫌になっていました。SNSの文章を書くのにも、なかなか書けなくて、何をすればいいのだろう、と書くのも嫌だった。そういう気持ちを察してくださったのだと思います。ありがとうございます。

いろんな見方があって、歴史があって、一言ではいえないし、判断もつかないです。でも、やっぱり今ガザで行われていることは、とても恐ろしいことだし、やってはいけないことだと思う。きっかけはハマスの奇襲だったかもしれないけれど、そこに至るまでの抑圧は、人を追い詰めるに充分なものだったのではないだろうか。誰でも、幸せに生きる権利がある。それが私たちが歴史の中から学んだことだったはず。憎しみを乗り越えて、一度銃を降ろすことはできないのだろうか。どうか、お願い。

それはもちろん、ロシアとウクライナも、ミャンマーも、他にもたくさんある紛争地全て同じです。シミュレーションゲームみたいなものがあって、それで済めば良いのにね。本当の世界ではみんな幸せに平和に暮らしていて、戦争ごっこのゲームで領土の取り合いをすればいいのに。アバターで。

さて、明日と明後日はお休みです。明後日にまたブログ書きますね。風が強くなってきました。おやすみなさい。