喫茶と読書 ひとつぶ

20221024

今閉店5分前です。いや、閉店ではなくてラストオーダー5分前。片付けてしまってもいいような気もしながら、ブログを書き始めよう、とパソコンに向かっています。

今日はなかなかのダメ成績でした。開店前にふと寒さに気がついて、よく見ると雨が降っているのか降った後なのか、路面も濡れていて、あれ、これは(以下略)。昨日の夜からの仕込みはおおかた残ってしまいました。それでも不思議なことに、ごはん2品とおやつ3品どれもひとつづつは出ているという。メニューが満遍なく出ているということでしょうか。とここまで書いて20:15。片付けをするのでしばらく離れます。

片付け終了。ご飯も食べました!

旅行で買った本をちょっと読んでいました。山羊の飼い方の本は、先日の『カヨと私』の内澤旬子さんのもの。本当に飼い方の本です。先に『カヨと私』の方を読んでいるので、知っていることもありましたが、最後の方にはヤギを飼いたい人が連絡するところとかが書いてあったりして、別に飼う予定はもちろんないのですが、なんだかドキドキしました。

そして『dee’s magazine isn’t dead』というzineになるんですかね。こちらも読みました。これは2号目みたいなんですが、今までに読んだ雑誌を列記してもらう、というもので、職業も年齢もバラバラの25人分です。年齢が近い人だと、私も読んでた!という雑誌の名前があって嬉しいし、地方の雑誌をあげている人もいて、面白いです。ああ、そうだなと思ったのは、学研の科学と学習をあげている人がいて、確かに自分も小学生の時にものすごく楽しみでした。本の方は学習が面白いんですが、付録は圧倒的に科学が良かったので、わがままを言って両方買ってもらっていました。思えばあれが雑誌好きの扉だったのかもしれないですね。小学校に入ってからは小学館の『小学一年生』とかだったし、四年生くらいからかな、漫画雑誌を買い始めました。私は『リボン』派で、友達は『なかよし』。交換して読んでいました。

その後は男の子の漫画も買ったり、セブンティーンとかもあったし、中学を卒業する頃にはananやnonnoに手を出していました。そして、ちょっと大人になってきたんでしょうね。街歩きの雑誌を買っていたのです。アングルという雑誌でした。これは雑誌から情報を得ようとする始まりでした。イラスト地図みたいなものが載っていて、喫茶店や雑貨屋さんなどのお店の紹介がたくさん載っていたような気がします。行動範囲が広がりつつある中学生には、とても魅力的な雑誌でした。行きたいところがたくさんありました。

高校生になって音楽雑誌を買うようになりました。昔はネットなんてないので、雑誌から得られる情報や知識というのは貴重でした。ストリーミングサービスなんかないので、とにかく音楽雑誌のレビューをガッツリ読んで、また誰が書いているかもちゃんとチェックして、慎重に買ったものでした。レンタルすらなかったですからね。

この後もずっと雑誌愛は続くのですが、それは長くなるし、前にもちょっと書いたような気もするので割愛します。今までの買っていた雑誌でトップ3はなんだろう?オリーブ、スタジオボイス、鳩よ!かな。マガジンハウスが二つ入るのはさすがですね。そういえば、さっきのzineでやっぱりブルータスはかなりの頻度で登場していました。これもマガジンハウス。すごい。

さて、それでは今日はこれで帰ります。明日と明後日はお休みです。明後日にブログは書きますね。明日は頑張って東北旅行のことまとめます。もう一週間前なんですね。早いなー。さっきカレンダーを見ていたら、もう10月も終わりなんですね。驚いた!今年も終わります。

それではまた。おやすみなさい。今週もありがとうございました。