喫茶と読書 ひとつぶ

20210805

今日も日差しが強烈でした。朝、家のドアを開けた時にギュンときますね。本当にすごい。

そんな中、梨を買ってきました。今年は少し早いですか?と聞いたら、やっぱり1週間くらい早いんですって!私はもっと早いのかと思っていましたが、そんな感じなんですね。8月の終わりには、もう幸水終わりって感じだったものね、確か。

買ってきたは良いが、どうやってシロップを作ったのか、去年のことをよく覚えていないのです。去年は初めてだったので、すりおろしたり煮たり、いろいろやってみた結果、ああいうふうになった、ということは覚えています。でも、最終的にどうやった?っていうのが思い出せない。何かに書いたかなと思ってちょっと見てみたんですが、見当たっていません。じゃりじゃり感はなかったけど、漉した覚えがないんですよね。ブレンダーを使った可能性はある。ジャムの緩いのを作って、ブレンダーですり潰して、シロップみたいになったのかな。いや、また一からじゃないですか、これ。でも、少ししゃりしゃり感があるのもいいなと思っています。梨らしいですよね。いろいろチャレンジしてみよう!そして今年はちゃんとレシピを残そう!来年のために。

さて、昨日今日と『星新一 1001話をつくった人』という本を読んでいます。星新一さんの伝記ですね。上下感あって、上巻は主に作家になる前のお話。これが結構壮絶だった。お父さんがすごいワンマンの社長さんだったようで、亡くなった後が大変だったようです。大きな製薬会社だったけれど、借金も莫大で、いろんな人の裏切りとかも経験したそうです。お坊ちゃんとして生まれ育っても、こんなに大変なことが待っているんですね。

下巻は作家になってからのお話で、今はまだ途中なのですが、星新一さんの伝記ではあるけれど、これは日本のSF史でもあるんです。SFというのは世界でもそうなんでしょうが、日本ではとても新しいジャンルなのです。SFというものを広めていく、出版社や文壇に認めさせるという中で、星新一さんはとても大きな役割を果たした方なんですね。星さんは割と冷静な方のようですが、周りにいる人がすごく熱くて、同人誌の様子とか、なんだかいいなあと思ってしまいました。

それでは今日は少し本の続きを読んで帰ります。外に出たくないなあ。それではおやすみなさい。また明日。