喫茶と読書 ひとつぶ

20240111

今日は寒かったですね。甘く見ていて、10時ごろ声優に買い物に行った時も、ブルブルでした。こんな日は極暖を着ないといけなかったのに。普通のヒートテックで、上着が薄いので、寒かったー。思い出しましたが、例年朝の仕込みの時に、寒くてストーブをキッチンに持ち込んだりしていました。この冬は今の所、そこまで寒くないので、そんなことは忘れていました。ケーキを冷やしたりカレーを冷やしたりするのに、窓を開けたりしていました。今まで暖かだったんですね。

さて、一昨日と昨日のお休みは、のんびり過ごしました。割と家にいて、ソファで足を伸ばして、本を読んだりうたた寝したりしていました。そんな合間に、テレビやラジオで震災関係のニュースを聞いていました。被災されている方がいろいろと不自由で、お困りだということをたくさん聞いて、やるせない気持ちになりました。何にもできない。様々な専門家の方がいて、熊本の地震、東日本大震災、関西の豪雨被害などと比べたりしながら、今回の震災の特異さをお話しされていました。それで私、すごく思ったのですが、日本はこんなに災害大国なのだから、やっぱりそこにフォーカスした政策というものが必要なのではないでしょうか。道路にしても、建物にしても。この日本では、今回のような災害が、いつ、どこで起きても不思議はないそうです。たくさんの断層が走っているし、火山もあるし、周りは海に囲まれている。急峻な山は、海岸まで迫っている。こんなところで暮らしているのに、備えがなさすぎるのではないでしょうか。隣国に戦争を仕掛けられる確率よりも、地震が起きる確率の方が高いのでは。そして、戦争は避けられるかもしれないけれど、地震は私たちの都合とは関係なく起きてしまいます。それが起きた時に、どうしたら良いのか、なるべく人的な被害を少なくするにはどんな計画を立てておけばいいのか、そういうことにもっとお金も人も使いませんか?そういうことを言ってくれる政治家がいたら、私は一票を投じたい、そう思いました。

今日本では大学などの研究費用が減らされていると聞きます。そういうことも、もうやめましょう。専門知識を持った人に、災害時の避難場所のことや、食事のこと、トイレのこと、物流のこと、いろんなことを考えてほしい。認知症の人や、精神障害の人、心臓が悪い人、透析をしないといけない人。女性も守ってほしい。LGBTQの人たちにも、手厚くしてあげたい。子供達には、なるべく早く学校が再開できるようにしてあげたい。数年に一度はどこかで起きている災害にもっと備えるべきなのではないだろうか。

そして、そうやって得た知見は、海外でも役に立つはず。そんな国が世界に一つあってもいいんじゃないだろうか。そんなことを思いました。そんな国を目指す総理大臣いないかなあ。

さて、それでは今日は帰ります。今日は2時くらいまでお客様がいなくて、どうなることかと思いました。その後切れ目なくお客様が続いて、なんとかなりました。ほっ。それではまた明日。おやすみなさい。