喫茶と読書 ひとつぶ

20230407

嵐の1日終わりました。まだ風も雨も断続的にすごいです。今日はこれはお客様来ないぞーと思っていたら、意外とそうでもなく、ありがとうございます。新京成はなかなか止まったりしないので、こういう時ありがたいですね。この雨で、欅の葉っぱもぐんぐん大きくなっているのではないでしょうか。まだ7日ですが、すでに春も終わりかけな感じがしますね。

お客様の合間に、この間から読んでいた小説を読み終えたので、細かい本をいろいろ読んでいました。あれこれビュンビュン読んでいましたが、ものを書くということは、すごいことですね。私だったら一つの文章で終わらせてしまうところを、きちんと分解して、丁寧に記述する。そして単行本の数ページになる。丹念に思考を辿る、記憶を甦らせる。そういう作業の積み重ねなんだなあと思いました。

本の感想もすっかりサボってしまっています。1月から、今年はきちんとやろうと思っていたはずなのに、多分2月から書いていないですよね。ちょっとだけメモはしていますが、メモも雑なので、何も書けなくなってしまう。

本の感想を書く、というのは自分の中で決めたことではあるのですが、それよりブログを毎日書く、ということの方が私の中では優先順位が高いのです。これに似たことがある、と今気がつきました。それはフレンチトーストです。パンが余裕があったらフレンチトーストをゲリラ的にやりますと申し上げていました。そして先週、パンが割と余りました。お休みの間に卵液につけて冷凍しようと思いました。が、私はそれをしませんでした。さて、それはなぜでしょうか。

それは、本来のメニューに載っているものを最優先で仕込んだため、フレンチトーストを作る余力がなかったのです。これがメニューに入れていたら、頑張って作ったと思います。でも、それは私の中の予定だったので、疲れてしまってできませんでした。

これ同じですよね。やっぱり優先順位がわずかに低いだけで、それはやらなくていいこと、としてしまっているのです。気力がそこで折れてしまったんですね。同じ構造だ。これはこのまま放っておいていいものなんでしょうか。

さて、それでは今日は帰ります。明日もあまり天気は良くないんでしょうか。それではおやすみなさい!