喫茶と読書 ひとつぶ

20230109

2023年の一週目が終わりました。心地よい疲れの中におります。ありがとうございました。

今日は成人の日。朝のニュースでびっくりしたけど、そういえば成人年齢は18歳になったんですね。それでも成人の日の式典はほとんどの自治体は20歳が対象だとか。移行期間なのか、これからもそうなるのか。

朝のNHKラジオのニュースで、1/2成人式の問題を取り上げていました。10歳、小学校四年生ですね。学校の行事としてやるということです。私の子供の時は行事というふうではなかったような。授業の中で取り組んでいたような気がします。赤ちゃんの時の写真を持っていったり、名前の由来を聞かれたりしました。ラジオでは、これが家庭に問題がある子供や、親とうまくいっていない子供などには、とても辛い行事になってしまうこともある、という点を指摘していました。親に対して感謝することはいいけど、それは家庭でやれば良いことなのでは、ということでした。こういう時に、外国ではどうなんだろう?と思ったりします。1/2成人式なんてやっているところはなさそうだけど。

そして自分の成人式のこともちょっと思い出しました。私は大学入学で東京に引っ越して、半年くらい経って住民票も移しました。なので、成人式の通知は、杉並区から来たんですよね、確か。そんな縁もゆかりもない成人式には行きませんし、高校は松本だったのですが、通知も来ていないし、多分お盆にやったんだろうけど、友達とも会わなかったような気がします。親も引っ越していたのかな?振袖で写真も撮らなかったし、成人式というものに全く興味がありませんでした。写真くらいは撮っておいてもよかったかなと今になると思いますが、こういう自分は少数派だったんでしょうね。

成人式には当たり前のように着物を着たり、友達と会って飲み会に行ったり。悪いことではないけれど、みんながみんな同じようにしなくてもいいのになと思います。大人になって、自分がしたいことを責任を持ってやることが許されるということなのだから、もっと自由でいいのにね。出席、欠席についても。こういうところから、自分は「普通」であることからドロップアウトしていたのかもしれません。

ドロップアウト、とかっていうとちょっと大袈裟だけど、社会的な縛りみたいなものが、本当に嫌です。就職活動の時の服装なんかも、私の時より本当に画一的になった。多様性が認められる社会にもなったけど、昔よりガチガチになったジャンルもあるような気がします。

それでは帰ります。明日と明後日はお休みです。明後日にブログは書きますね。ではおやすみなさい。