喫茶と読書 ひとつぶ

20221013

ただ今アップルタルト冷ましています。秋映のタルトです。私も試食してみました。そしてわかりました。タルトタタンの時もそうだったのですが、秋映は食感があるのです。お客様からもそのようなご感想をいただきました。さすがです。紅玉だと、ほろっと溶けていくのですが、秋映はかっちりとりんごの食感が残るのです。面白いですね。これはこれなりに美味しい。でもやっぱり酸味が欲しいかな。そして明日紅玉が届くようです。なので週末は再びタルトタタン祭です!

私自身は秋映の味が好きなので、他に活かせるものがないか考えてみます。一昨日ちょっと考えたのが、りんごのピザなんですよね。でも色々考えていたら、結局アップルタルトも同じじゃないかと思えてきて、今回は断念してしまったんです。でも、ピザ生地にりんご、蜂蜜、チーズって考えたら、結構美味しそうじゃないですか?このりんごの季節のうちに、試してみたいです。

今柿も旬ですね。私は柿といえば、蕪と合わせてサラダのようにするのが一番好きです。梨もあれば、蕪と柿と梨のサラダは、とても美味しい。そして、この間読んだレシピは、柿に砂糖をまぶして、時間をおくと柿がとろっと溶けて、そのままジャムになる、というものでした。これも美味しそうですね。でも、以前柿のジャムを買ったことがあって、ものすごく甘くて、甘すぎて、あまり美味しいと思えなかったのがトラウマになっています。試そうとする気になれなくて。バターとか、塩味のものを合わせたら美味しいのかもしれませんね。

そして季節はいよいよ柑橘です。レモンはこの休み中にやっと手がついて3キロをシロップとして仕込みました。寒いので、なかなか砂糖が溶けていかないので、来週出せるかどうか、という感じです。お待たせしてすみません。

ホットチョコレートやココアやミルクジンジャー、ホットワインなんかもだんだんメニューに入れていきますね。冬支度だ!

食べ物の話ばかりになってしまいましたね。食いしん坊万歳。それではまた明日。おやすみなさい。