喫茶と読書 ひとつぶ

20220821

今日は本当にくたくたです!びっくりしました。冷蔵庫は空っぽです。先ほどちょっとだけ仕込みをしましたが、明日の朝も頑張らないと。これだけ何もなくなるのは久しぶりです。

このところずっとコテンラジオを聞いています。正宗の番組とか、バラカンさんとか聞かないでコテンラジオ聞いたりしています。歴史が面白くて。話し方もとても面白いんですよね。

今はヘレン・ケラーとサリバン先生の回です。まだ途中ですが、この二人すごいです。そして、サリバン先生が来る前のヘレンの孤独さというのが聞いていて辛いです。1歳半で視覚と聴覚を失い、そのために話すこともできない。ことば、名前というものを知る前に感覚を失ってしまったヘレン。それでも、触覚や嗅覚は以上に発達していたそうです。触っただけで誰なのかがわかる、気分までわかってしまったそうです。

自分が望んだことが叶えられないと、ヘレンはすごく癇癪を起こしたそうです。それはきっと、なぜみんなはわからないんだろう、という気持ちだったんでしょう。自分は触っただけでわかる、匂いを嗅げば理解できる、でもみんなは自分のことをわかってくれない。それに苛ついたんでしょう。

その孤独。文字通り真っ暗な闇の中なんですね。その闇から救い出したのがサリバン先生です。教育ってすごいことですね。改めて思いました。自分の子供が小さい時に、どうして泣いているのかわからなくてずいぶんイライラしました。私はそこで待ってあげることができなかったと思います。昔、教育というのは忍耐だと聞いたことがあります。信じて待つことなんですね。

さて、それではこれで帰ります。明日もよろしくお願いします。ではおやすみなさい。