喫茶と読書 ひとつぶ

20220723

今日は本当に忙しい日でした。久しぶりの感じです。最中は無です。とにかく目の前にあるオーダーをこなすこと。そんな感じで動き続けるのです。

今日はご無沙汰していたお客様が何人かいらしたり、若いお客様がいらしたりしました。遠方からご来店された方もいて、嬉しかったです。ありがとうございます。

そんなことを考えていたら、もし私が高校生だったら、ということを思いました。もし私が高校生だったら、ひとつぶはものすごく憧れのお店だったかもしれません。高校生でお金もないので、そんなに長時間いることはできませんが、滞在した1時間をきっと宝物のように思ったんだろうなと思いました。お店にある本をゆっくり眺めて、飲み物をいただいて、持ってきた本を読んで、きっとものすごく楽しい時間でしょう。

松本で高校生活を送った私は、3年生くらいの時に喫茶店に一人で入るということを覚えました。駅の近くの、本屋さんの隣のレモンパイがおいしいカフェ、2階にある小さな喫茶店でレモンスカッシュを飲む。そんなことをしていました。あの時にひとつぶがあったらなあ。なんて思います。

さて、今日はちょっとお疲れ気味なので帰ります。また明日もどうぞよろしくお願いします。おやすみなさい。