喫茶と読書 ひとつぶ

20220620

ひとつぶの1週間終了です。今週も山あり谷あり。深く落ち込んだ時もあれば舞い上がったこともある。捨てる神あれば拾う神あり、ですね。塞翁が馬。禍福は糾える縄の如し。いや、もういいって。

とにかく今週は新しいメニューです。ケークサレとトマトのスープ。これがびっくりするほど注文がありませんでした。なんということでしょう。カレー強し。相当私、トマトスープ飲みました、カマンベールチーズ食べました。そしてまだ続けるのかを考えました。結論、続けます。

なぜかというと、とても気に入っているのです。素材、味、見た目。かなりパーフェクトではないか、と思っていたのです。ケークサレは、パセリがたくさん出回ったら、絶対にやりたい!と思っていました。試作で失敗したものの、その後は成功しましたし、とてもリッチでおいしいと思うんですよ。

また、トマトの丸ごとスープは、tobari tomato farmさんのおいしいトマトを使った冷たいスープです。これまた自信作です。そう、私が自信作と言うなんて珍しいでしょう?この組み合わせ、最高だと思っているんです。

ケークサレの知名度が低いのが原因でしょうか。ケークサレは、フランス語で塩のケーキという意味。お砂糖を全く使わずに焼いているケーキです。ケーキの生地にパセリを練り込んで、型に流し込んだ後に、ぎゅっとカマンベールチーズをねじ込んで焼いています。普通のパウンドケーキよりも、食事になるようにと、ちょっと厚めにカットしています。トマトのスープと、このケークサレ、人参のラペをワンプレートに配置してお出ししています。若干ボリュームは少なめですが、冷たいトマトのスープは暑いこの季節にはとても良い喉越しだと思いますし、ケークサレはチーズも入っているので、満足感はあるかと思います。

というわけで、自分の思い込みだけなのですが、もう少し続けてみます。書いてみて、自分の熱い思いにびっくりです。

それでは今日は帰ります。明日はお休みです。ブログもお休みしようと思います。また水曜日にお会いしましょう。それではおやすみなさい。