喫茶と読書 ひとつぶ

20220617

最近や前日のラジオを朝の仕込みの時に聞いています。荻上ちきさんのTBSで毎日やっている番組です。セッションという番組かな。今日はそこに江川紹子さんがゲストで出演していて、総理はみんなにいい顔をしている、ということを言っていました。あ、そうだ、それだ、と思いました。私は特に自民党を支持しているわけではないのですが、安倍さんや菅さんの時には反発を感じていましたが、岸田総理はなんとなく心情的に憎めない、という感じを持っていました。それは、前の二人の時には国民の感情、国民の評判、のようなものを全く無視しているという印象がありましたが、岸田総理はなんだかそこをちょっと気にしているのではと思うのです。政策の是非はともかく、こちらを気にしているというところで、こっちも相手にされている感が生まれていて、それが好感度にもつながっているのではないでしょうか。いいことなのかどうかはさておいて。こちらも人間、あちらも人間、という感覚が持てるというのは、意外と政治には大切なことではないかとも思います。ただ、それはこちらの世界のことであって、あちらの世界での評判はどうなのかは分かりませんが。そして、人柄とか印象ということと、政策は別ですので、選挙の時にはきちんと見極めて投票しましょうね。

先日松戸の市長選があったばかりですが、ひとつぶは駅前にあるので、選挙演説などが聞こえてきます。定休日もあるし、午前中はいない時間もあるので、全てを聞いていたわけではないのですが、ちょっと驚いたのは政策を演説している人がとても少ないことでした。名前の連呼がとにかく多かったです。とにかく名前を覚えてもらおう、ということなんでしょうか。気持ちはわからないでもないですが、これをやります、というような一文でいいので抱負みたいなものはあったほうがいいのではと思いました。

参議院の選挙が7月の頭にありますね。自分達の意思が政治に伝えられるのが選挙です。必ず投票しましょうね。

それではちょっと短いのですが、今日はこれで帰ります。明日もどうぞよろしくお願いします。暑くなりそうですね。体調に気をつけてください。ではまた明日!