喫茶と読書 ひとつぶ

20220430

あっという間に今年も三分の一が終わってしまいましたね。光陰矢の如し。本当に早い。もう半年過ぎたような気持ちになっています。

ひとつぶの4月は、数字を見るとなかなかよかったような感じですが、体感としては右下がり。(そんな言い方ありましたっけ?)なんとなく後半調子が出なかったような感じです。今はなんとかギリギリ保っているけれど、この先厳しいぞ、みたいな気持ちになっています。数字を見ると、必ずしもそういう風でもないのかもしれないのですが、どうも最近そういう気分にはまってしまっているみたいです。

数字は確実ではあるけれど、自分の体感みたいなものも、これまた結構大切な気がしています。2年未満の経験ですが、それでも毎日毎日積み上げてきた感覚というのはあるのではないでしょうか。そこがなんとなく危機感を持っているということは、何か数字には出てこない兆しをキャッチしているのではないだろうか。単に気のせいならいいんだけど、気のせいであってくれ、と祈ってしまいます。

お店をやるって、いつも、いつまでもこういう不安の中にいることなのでしょうか。本当に皆さんすごいなと思います。私が気にしすぎなのかな。もうちょっと豪快にワッハッハな感じで過ごしていけばなんとかなる物なんでしょうか。でも、何か下地がある人物ならともかく、私はどうにかなる、という実力がないような気がするんですよね。だからいつもドキドキしてしまいます。気が小さいよね・・・。

いまだに12時に開店する時はドキドキしていますしね。嫌で嫌でたまらない時もあります。今日誰もこなかったらどうしようとか、失敗しちゃったらどうしようとか、欠品しちゃたらどうしようとか。そんなことばかり一日中考えています。心配することで免罪符になっているところもあるのかもしれません。前にも書いたことがあると思いますが、もともとものすごい楽天家でズボラな人間なので、心配していたほうがいい、というのが意識に刷り込まれているところがあります。

なんだかぐちぐちと書いてしまいました。すみません。明日も頑張ります。そして明後日は、初めての月曜休みです。

予約できますか?というお問い合わせをいただくのですが、ひとつぶは基本的には予約はお取りしていません。どうしても、という方には12時の開店直後であればお受けしていますが、今まで2回ほど承って、2回とも予約の効果はなかった気がします。開店直後は元々すぐに満席になるようなお店ではないので、あまり意味がないんだと思います。でも、ご来店くださる方にとっては、安心感はありますよね。今まで満席になったのも、何回もないので、ご心配はいらないかなと思いますが、全くなかったわけではないので、その場合はごめんなさい。お店の性質上、お客様の滞在時間が長いことと、お待ちいただく場所もないので、満席だった場合は皆さんお帰りになっています。

3月に展示をしたときに、予約制を取理ました。展示をみにきてくださるお客様にはその席を確保してあげたいという思いでした。それはそれでよかったと思いますが、やってみて、通常の営業の場合はあまり効果がないと思いました。予約と予約の間にインターバルを取ったり、予約が入っている席の時間が細切れになってしまったり。混雑する時間がティータイムの数時間くらいのひとつぶにとっては、それほど良い施策とは思えませんでした。また今後予約制を取ることがあるかもしれませんが、ひとまず今年のゴールデンウィークは通常通りで営業いたします。遠方からご来店くださるお客様などもいらっしゃるかもしれませんが、満席になってしまった場合は大変申し訳ありません、ご容赦ください。

それでは帰ります。今日バイクなんですよね。寒そう。もうちょっと着込んでくればよかったです。ではおやすみなさい。また明日。