喫茶と読書 ひとつぶ

20220324

なんだか寒いですね。春はどこへ。今日の12時の室温は11℃でした。エアコンかけないとこんなです。カーディガンも、持って帰らなくて良かったっていう感じです。今日はこれ平年並みなの?と疑問です。

今日は昨日買った本を読んでいました。『いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど』という本です。盛岡で本屋さんをやっている早坂大輔さんという方の本です。一冊の本を起点としてそこから自由に書かれたエッセイです。薄い本なのであっという間だったんですが、すごく面白かったです。知っている本もあったし、知らない本もありました。同じような時代を生きている人らしく、懐かしい時代の話もありました。それぞれ短い文章だけど、早坂さんが一つ一つの出来事にきっちり向き合って生きている事が伝わってきました。私もそうありたい。

そして、この間から読んでいた『太陽・惑星』という上田岳弘さんの本を読了しました。これは面白かった。すごい本でした。すごくスッキリした読みやすい文章で、淡々と、次から次へとエピソードが展開していって、最後に収束していく。読んでいて気持ちいいし、難しいことを書いていると思うんだけど、すんなり頭に入ってきます。この人すごいと思う。他の本も読んでみたいと思います。

昨日も書きましたが、とにかく積読が多すぎて、新しい本を買う意欲も失っているので、ちょっとづつ読んでいこうと思います。次は外国文学かな。1冊気になる本を買ってあります。それを読んだら、文庫本を2冊ほど。そうしたら、残っているのは手強いものだけなので、少し気が楽になると思います。読書の春、って感じになっています。

さて、それでは今日は帰ります。また明日もよろしくお願いします。おやすみなさい。