喫茶と読書 ひとつぶ

20220123

9時くらいから雨との予報でしたが、今確かに路面は濡れています。雨が降っているかどうかは定かではありません。よく見えない。雪になると嫌なので、これを書いたら帰ります!

さて、今日もたくさんのお客様にいらしていただきました。ありがとうございました。今日は昨日より集中していなかったので、満席になることもなかったかな?昨日は食事があまり出ませんでしたが、今日はいきなりカレーが終了になりそうでした。昨日はスコーンがあっという間に無くなりましたが、今日はゼロ。本当に不思議です。

朝、だいたい仕込みが済んで、マルサン堂さんに行く前に小一時間空きそうでした。コーヒー飲んで本読もう、と思ったところ、携帯を家に忘れてきていることが判明。がっかりです。30分かけて取りに行って私の小休憩は半分終わってしまいました。10分くらい読めました。短編の1編が読めたのでよしとしましょう。

こういうことってありますよね。何か思いがけない嬉しいことがあったと思ったら、それを帳消しにしてしまうことがちゃんと起きる。私が一番覚えているのは、一人暮らしの部屋に、父親が初めて泊まりに来た時のことです。父には珍しく、焼肉を奢ってくれて、1万円をくれました。その直後、部屋のドアを叩く音が。父がいるので何も考えず開けると、町内会の人、という人でした。消火器を全世帯備えないといけないことになっているので、買ってください、とのこと。7千円くらいでした。あ、ちょうど今お金がある、と思って払ってしまいました。後から知ったのですが、これは詐欺です。有名なやつみたいです。あの時父がいなかったら、多分鍵は開けなかったし、お小遣いをもらっていなかったら、お金も払わなかったでしょう。なんという巡り合わせ。その後、父は一回も泊まりに来なかったし、お小遣いもくれませんでした。

人生は収支が合うようにできているんですね。上手くできてる。いいことがあれば悪いことも、悪いことがあればいいこともある。

さて、冷え冷えしてきました。帰ります。明日の朝、凍ってないといいなあ。雪も嫌だけど、路面凍結は本当に怖いです。皆様もご注意くださいね。それではおやすみなさい。また明日。