喫茶と読書 ひとつぶ

20220115

昨日、ブログ書けませんでした!友人が来店してくれて、閉店後もおしゃべりしていて、家で携帯で書こうと思ったら携帯を忘れました。もう戻る元気がなく。おサボりしてしまいました。やってしまった。心が緩んでいますね。引き締めよう。

さて、昨日も今日も一昨日も、今週はめっちゃ暇になる、去年の数字を見よ!と覚悟しているのですが、今のところ順調です。すごいことです。ありがたいことです。チャイプリンも今日たくさん出ました。お前頑張ったなあ、チャイプリンちゃん、という感じです。ひとつぶを開店して、1ヶ月くらい経った時かな、夏だしゼリーをやろう、と思いつきました。一つはレモンゼリー、そしてもう一つがチャイプリンでした。レモンゼリーはポツポツご注文をいただきましたが、チャイプリンはその影に隠れてどうも芳しくありませんでした。レモンゼリーが終われば、秋になればと思ったけれど、秋になっても…。残ったチャイプリンをもぐもぐ食べながら、美味しいのにね、と思っていました。去年の秋も確かメニューインしたのですが、あんまりだった記憶が。三度目の正直。良かった良かった。

チャイプリンはチャイとは違う茶葉を使っています。普通はチャイはアッサムなんですが、そのまま使うとプリンにすると苦くなってしまう。試作をしているときに、間違ってアールグレイで作ってしまったことがありました。するとなんと!とても優しい感じで美味しい。ただ、流石にアールグレイはベルガモットの香りがするので、おかしい。アールグレイの元になっている茶葉はなんだ?と調べたところ、セイロンティーらしい。ではそれで作ってみよう!という成り行きで、セイロンティー、それもデカフェのもので抽出しています。また、卵の量も少なめにして、チャイの風味を活かすようにしています。そのため普通のプリンよりかなり柔らか。全体に優しいのです。

確か最初はババロアにしようと思ったんですよね。でも、作って見たらなんだかまずかったんです。それで、ゼラチンで固める物以外で何かないかなあと思って、プリンを作ってみたんですよね。あの頃は時間もあったので、ずいぶん試行錯誤してました。ああいうことって大事ですね。去年もうちょっとそういう試行錯誤の時間を取るべきだったなあと今反省しています。

さて、そして昨日からスコーンのスプレッドにミルクジャム(ラムレーズン入り)が加わっています。あっという間に最初に作った分は終わってしまって、さっきまた作りました。これも木曜日から出すつもりが、大失敗をしたんです。牛乳が分離してしまい、もろもろになってしまったんです。何事も難しいですね。でもちゃんと落ち着いてずっと鍋に張り付いてかき混ぜていたら、成功しました。結構甘くて、ラムも効いています。機会があったらお試しください。しばらく続けようと思いますが、切れてしまうこともあるかもしれません。

本はこの間のお休みあたりから、『旅の効用』というものを読んでいます。旅することについてのエッセイなのかな?論考というほど硬くないんですが、エッセイにしては理屈っぽい、みたいな感じです。副題が「人はなぜ移動するのか」。なんだかいいでしょう。もう少しで読み終わります。図書館の本なんです。これ以外にまだ2冊借りていて、2冊予約本が届いています。時間が足りないです!

さてそれでは今日はこれで帰ります。今日はお昼頃は暖かいような気がしましたが、その後風が出てきて寒かったみたいですね。今はどうなんだろうか。明日も寒いのでしょうか。乾燥も嫌ですね。指先がパリパリになっています。手がそうだということは、髪も顔も乾燥しているんですよね。マスクも乾燥から守っているわけではないらしいです。マスクをとると、水分もパッと散ってしまう、とラジオで言っていました。こわいこわい。それではまた明日。おやすみなさい。