喫茶と読書 ひとつぶ

20210714

ただいま水曜日午後2時半。いつもならお客さん来ないなーとか、いらっしゃいませーとかっていう時間です。今日はお休み月に一度の連休です。本当は今日出かけようと思っていましたが、お出かけは昨日済ませまして、今日は朝から仕込みをしています。なんだかんだ言って、この時間まで。だいたい終わった感じです。ご飯も外で食べようかなあと思っていましたが、中途半端な感じなので、先ほどサンドウィッチで済ませました。ポークとパセリのスープと、ポークときゅうりのサンドウィッチ。そう。メニューにあるものと同じです。おいしかった!結構お腹いっぱいです。

昨日は柏で少し用事を済ませ、日比谷のカレーにリベンジ。ところがトホホ。まだお休みだった。緊急事態宣言が明けないと厳しいのかもしれませんね。その後歩いて虎ノ門あたり、コーヒーの草枕さんへ。雨の日の珈琲さんに、一度行ってみたらお薦めされて、その佇まいも素敵なので、訪問。デミタスコーヒー、ものすごくおいしかったです。カウンターで手元を見ることもできて、マジックにかかったみたいです。真っ赤なデミタスカップも可愛い。ごちそうさまでした。それから青山ブックセンターで小一時間ぶらついて、本を買って帰ってきました。今度都内に行くのはオリンピックが終わった後かな。気が済みました。

それにしても都内、人がたくさんいました。日比谷では昼からお酒を提供しているお店もあったし。お酒を出す事にしたお店、要請を聞いてお酒を出していないお店、休業しているお店。同じ飲食店でも分断があるようでとても心配です。悪いのはコロナだし、それに対して曖昧で中途半端な対策しかしようとしない政府です。昨日、報道番組を見ていたら、イギリスのことを紹介していました。ワクチン接種の終わったパーセンテージ毎に、禁止事項を解除していくプログラムを今年の春先から実行していたそうです。そのプログラムに賛成かどうか、それはさておいて、そういう科学的で論理的な政策の進め方って、日本ではできないものなんでしょうか?判断の基準、価値観、そういうものが違ってしまうのは仕方がないこと。でも、政策決定のプロセスが見えない、そもそも情や都合だけで何かを決めていないかというような疑惑さえある。そういう状態がもう本当に嫌です。これが通常の時であれば、ここまで感じないのでしょうが、危機的な状況になると、いやでも目に入ってきて情けない、恐ろしいと思います。

またまたこんな話になり、すみません。困ったものですね。とにかく都内にはもうしばらく行かないつもりです。行くとしたら7月の下旬に渋谷、新宿でしかやらない映画があるんですよね。そう、ヨハン・ヨハンソンの。それだけですね。柏のキネ旬シアターでやってくれないかなあ。それでは今日はこのへんで。また明日から、よろしくお願いします。暑いけど、体調管理して乗り切りましょう!ではまた明日。