喫茶と読書 ひとつぶ

20210701

こんばんは!今日はひとつぶ2年目の1日目。やっぱり雨でした!確か開店の日も雨で、それから1ヶ月雨でした。しかも午前中はすごかったですね。松戸市に洪水警報も出ていたとか。まだしばらく雨が降るようなので、何事もありませんように。

お店は今日は比較的静かな日でしたので、しばらくおいておいたメイ・サートンを読んでいました。読んでいると、詩人の生活に入り込んでいきます。何か大きな出来事が起きるわけでもない、そんな日記なのに、なぜ魅力的なんでしょう。詩人の、物を見る目、社会を捉える感性なんでしょうか。

今日読んでいたのは、冬の部分でした。180センチも雪が積もるところにお住まいだったんですね。それは大変だったと思います。室温もマイナスになってしまうようなところで、鳥(種類は忘れてしまいました)と一緒の生活。時折、カゴから出してあげると、鏡の前で、可愛い声を出しているそうです。私も鳥を飼ったことがあるので、これは目に浮かびました。こういうところで、ぎゅっと心を掴まれてしまいます。観察、それを丁寧に描写すること。これが詩人の目なんですね。

少し疲れてしまったので、メイ・サートンを離れて、fuzkueの阿久津さんのメルマガを読んでいました。先週でしょうか?西荻窪のfuzkueがオープンしたんですね。ものすごくお客さんが多いようで、やっぱりすごいなあと思いました。私もいつか行ってみたいです。

本日ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。静かで良い一日でした。雨の中、足をお運びいただいた方もいらっしゃいました。ありがとうございます。また、SNSでお祝いのお言葉皆様から頂戴しました。嬉しいです。ありがとうございます。明日も着実で穏やかな一日でありますように。それではおやすみなさい。また明日。