喫茶と読書 ひとつぶ

20210322

緊急事態宣言明け、今日から9時までの営業です。がんばるぞーと思って張り切っていましたが、今日はシーンと静かな日でした。人生予測のつかないことばかりですね。そんな中、ご来店いただいたお客様、ありがとうございました。神様です。

そんな感じなので、ピアソラのことをちょっと調べていました。とにかくアルバムも多すぎて、一体何を聞いたらいいのか、さっぱりなのです。「ピアソラ、名盤」で調べたところ、割と同じアルバムが出てきたので、それを聞いてみようと思いました。その調べている途中で、バンドワゴンという楽器についても読むことができました。前にもちらっと読んでいたのですが、今日はもうちょっとちゃんと。アルバムでピアソラが持っている楽器、私はアコーディオンだとばかり思っていたのですが、あれはバンドワゴンという楽器なのです。アコーディオンと違って、バンドワゴンは両方の手で蛇腹を押すので、アコーディオンより大きな音が出るそうです。そして、掌が当たるところにボタンがたくさんついています。それが鍵盤の代わりだそうです。組み合わせで、音階が鳴ります。演奏するのはとても難しい楽器のようです。

そんなバンドワゴンを少年時代から演奏していたようです。最近、思うんですが、音楽に長けている人というのは、幼少期からその兆しがあるんですね。絵もそうですよね。上手な人は、小さい頃から違います。小学生の時から作曲や編曲ができちゃうんです。すごいですね。

この間たまたまラジオで、芥川也寸志さんの音楽を流していました。それがびっくりしたんですが、なんだかピアソラ風味でした。時代なんだなと思いました。その時代、その時にみんなが聞きたいと思う音があるんですね。

帰りながら、ネットで皆さんがオススメのゼロアワーを聞いてみます。明日は定休日です。本屋さんに行きたいなあ。新しい本に出会いたい。ブログは書けないかもしれません。水曜日の朝にまたお会いしましょう。皆様良い夢を。良い一日を。おやすみなさい。