喫茶と読書 ひとつぶ

20201224

イブですよー。インスタのタイムラインをオープン前に見て、はっ!としました。昨日レモンが届いたので、その写真をアップするところでした。そこでクリスマスらしいものと思って見回したときに目についたのが『ライオンと魔女』でした。

映画にもなっているので、皆さんお話はご存知かと思います。そう、これは永遠の長い冬の中にあって、クリスマスがこない国のお話なのです。魔女がナルニアを冬に閉じ込めてしまったのです。この世界から迷い込んだ4人兄弟が魔女の呪いを解くために戦います。

小学校の頃に大好きだったこの物語、当時は買ってもらえず、大学に入ってバイト代が入ったときにすぐに買い揃えました。それから何度も何度も読んで、娘も何度も何度も読んで、随分汚くなってしまいました。

シリーズの他の物語には、好きな登場人物がいたりしますが、『ライオンと魔女』ではペペンシーの4兄弟の話が多いので、ナルニアの住人はそれほど出てきません。フォーンのタムナスさんとアライグマの一家かな?それでも『ライオンと魔女』は自分にとって、ファンタジーの扉を開いてくれたとても大切で、大好きな本です。

私はとても元気で、自分に自信のある子供だったので、ペペンシーの兄弟たちが、羨ましくてたまりませんでした。自分も、そうとは知らず冒険に巻き込まれたい、ずっとそう思っていました。慎重で思慮深い子供だったら、自分だったらそんな勇気はない、ってちゃんとわかるんでしょうね。その辺が向こう見ずな私でした。

ふと思います。そういうところって、いつまでも変わっていないんじゃないかって。今、ひとつぶをやっていることって、そういうことなんじゃないかなと思いました。巻き込まれていたわけではないけど、一歩を踏み出してしまった。いろんなことがわかっていたり、想像したりできる人にとっては、崖っぷちを歩いているような風に見えるかもしれません。でも、願いは叶えられた、多分そうです。ひとつぶと私は今冒険しているのです。

さて、本日もご来店いただいた皆様ありがとうございました。そろそろ良いお年を、という回数が増えてきました。最後のお客様が帰った後、ちょっと寂しくなってしまいました。いや、まだ今年数日あるんですが、みなさーん、ひとつぶを忘れないでねーという気持ちです。本当に来年もよろしくお願いしますね。今年もまだ28日までやってますしね!

それではまた明日も、良い1日になりますように。今日よりも、もうちょっとお日様が出るといいなあ。ではお休みなさい。メリークリスマス。