喫茶と読書 ひとつぶ

20201121

カラメリゼ、ということをやってみました。胡桃です。アップルタルトにカラメリゼした胡桃添えてみます。ちょっと砂糖が少なかったかもしれません。だんだん上手くなると思います。プリンに載せているアーモンドもこういうふうにしようかな、と思いました。今はただローストされたアーモンドを添えているだけなのです。ひとつぶの種、みたいなイメージでした。甘い種。時間があるときにやってみます。

突然アップルタルト、やることにしました。やっぱりずっとアップルパイやりたくて、でもどんどん紅玉を消化していて。(失敗分も含めて)あと2つとなったときに、これを煮るのか、タルトを作ってみるか、で悩みました。煮たら「スコーンとりんご」がもう少し継続できたのですが、タルトに挑戦したくて、何度もレシピを見ていて、タルトを選択しました。

タルト生地はショートクラストペストリーという塩味の素朴なもの。砂糖とか卵が入っていません。ここでパイとタルトの違いがわからなくなり、調べてみました。

パイは小麦粉の生地でバターを挟み、折り込み生地にするようです。そして、具になる果実などの上にも生地を被せる。タルトは小麦粉にバターなどを練り込む。具の上には生地は被せません。というようなことのようで、今回のものはタルトになります。私が昔作っていたアップルパイは、確かに上から生地を被せていました。生地は練り込みのものだったです。砂糖や卵は入れていなかったような気がするけど、小麦粉が薄力粉だったし、バターではなくラードを使っていました。ラードを使っているせいで、サクサクな仕上がりでした。

今回のショートクラストペストリーは、強力粉を使って、ガチッとした食感です。フォークをおつけしますが、ピザみたいに手で持って食べてもいいような感じがします。実際、試食のときにそうしてしまいました。

紅玉は最初の分だけで終了してしまいました。これが終わったら、次からは別のリンゴで焼きます。紅玉は低農薬のものだったので、皮もつけましたが、他のりんごは市販品になるので、皮は剥いて焼きます。

さて、今年は紅玉を買ったものの、初めにパイで失敗してしまい、カッテージチーズとスコーンと合わせるということをしました。そして諦めきれずタルト。来年はもう少しスマートにりんごに取り組みたいです。カッテージチーズとのプレートももう少しレベルアップしたい!りんごの種類も、グラニースミスとか、ブラムリーとかも使ってみるつもりです。

来年のことなんていうと、鬼に笑われるけど、季節を意識して何かやろうとすると、やっぱり来年はという気持ちが起きてしまいます。夏からオープンしたけど、あの頃はなんかそういうこともあんまり考えていなくて、後からゼリーとか始めたりして。つまり、まだ追いかけられている感じだということですね。あしたは柚子が届くけど、どうするか、何も考えていないし!本当はカレーも季節を出したいなと思うんですよね。秋冬はもうちょっとこっくりした味で。などと、妄想が膨らみます。

さて、恒例になってますが、本日のお客様、どうもありがとうございました。今日は新規のお客様だけで、結構これは珍しい。全体的には静かな1日でした。大丈夫、元気です。その分カラメリゼを覚えました。SNSやグーグルなどで、応援してくださっている皆様、ありがとうございます。いろいろ愚痴ってますが、まだまだ大丈夫です。本当にまずくなったら、このブログでSOSをするかもしれませんが、まだその時ではないです。ありがとうございます。気持ちも強く持ってます。

というわけで、閉店の時間です。これからカレーを食べようと思ってます。なんだかんだ言って、自分のカレーが好き。それでは皆様、明日も良い1日でありますよう。あ、今日は風が強かった。明日くらいから、いよいよ寒くなりそうですね。それではおやすみなさい!