喫茶と読書 ひとつぶ

20201118

こんばんは!閉店しました。なんとか今日も大丈夫でした。ヒヤヒヤしてました。チョコレートを食べてくださったお客様もいて、よかったです。そして「スコーンとりんご」終売です。ありがとうございました。

どうなることやら、と思いながら読んでいたのは『コーヒー抽出の法則』です。カフェ・バッハの田口さん、山田さんの共著です。昨日コーヒーの本を探していて、一つは産地のこと、一つはコーヒーを入れる時の科学的なこと、その二つを知りたかったのです。産地については比較的いろんな本で取り扱っていましたが、コーヒーを抽出するときの温度とか、時間などについての本はあまりないんですよね。どこかで、もっと実験のデータみたいなものを記述している本を見たことがあるのですが、昨日はなくて。それでも、このカフェ・バッハさんの本は私には十分な内容かなと思いました。

お客様に入れているコーヒーを、時々自分でも同じように入れて飲んでみているのですが、もうちょっと酸味を少なくしたい、とか苦すぎるな、とか感じることがあります。もちろんいつでも同じ味でお出ししているわけではないのだろうけど、この豆の時にはこんな入れ方のいいかも、みたいなことをちゃんと調べていこうと思っています。だから、重量はもちろん、時間も、温度も、きちんと測りながら淹れています。自分用に入れてものについては、最近データを残すようにしています。積み重ねて行って、何か分かることがあるかもしれないなと思っています。

本日ご来店いただいたお客様、どうもありがとうございました。明日はヒヤヒヤしないで、過ごせますように。それはまだまだ生意気ですね!駆け出し店長ですから。今日は賄いでほうれん草カレーを作ってみました。これから家に持ち帰って、食べます。ちょっと美味しいかもしれません。それではまた明日!