喫茶と読書 ひとつぶ

20200907

開店してからもちょこちょこと本を買っていて、料理の本が多かったので、だいたい目を通してしまった感があり。(ちゃんと読んでいないものもありますのでこういう言い方)さて、何を読もうかなと本棚を見渡した時、目に飛び込んできたのが、ブコウスキーの『パルプ』。娘が買って読んでいて、お母さんにも貸してねを言いつつ、すっかり忘れていました。今ちょうど真ん中らへんです。面白いです。

宇宙人の話のところで、うっかり、野性爆弾のくっきー!とオードリーの若林が組んだコントを思い出してしまいました。荒唐無稽、だからでしょうか。どちらも、設定のずさんで粗末な扱いが、宇宙人が出てくるという無理と釣り合いが取れていて、こちらも軽く受け止めておける気がします。そういう軽さが、今日は心地よく、ずんずん読んでしまいました。残りは家に持って帰って読もうと思います。

ひとつぶは明日は定休日です。今週も皆様ありがとうございました。水曜日から、また良いお店になるように、明日はゆっくりお休みします。それではおやすみなさい。