喫茶と読書 ひとつぶ

20211109

今ひとつぶに着きました。今日の外回終了。楽しくて帰りたくなくなっていました。が、これから仕込み。その前にと思いマックに向かっています。

今日は柏でコーヒー豆とチョコレートを仕入れ。雨の日さんではまたミラクルなコーヒー豆が!出てくる出てくる、という感じです。行くたびにおいしい。そして、多分、すごく変化していっている気がします。楽しみです。

その後適当にお昼を済ませて(よく考えたらここが勿体無かったかも)ジュンク堂へ。最近流山の紀伊國屋ばかりだったので、ちょっと新鮮です。そこでインゴルドの新刊に遭遇。何度も棚に戻したけれど、結局抗えませんでした。いや、私ごときが読めるものでもないのです。理解できているなんて思っていません。でも、魅力的なんですよね。ちょっと前書きだけ読んでいたのですが、それだけでもうたまらなかった。あんまり引用は好きではないですがこんなところ。「芸術や建築が提出するものが力をもつ以上、それは生きる世界の深い理解に根ざしているはずだ」。ね。これは読まないといけないやつ、って思ってしまうんです。

そして今日のメインイベントでした。

そして今日のメインイベントギャラリー雨讀さんへ。ここは松戸の方ならご存知の方も多いと思います。蔵を改造したカフェで、同じ敷地の手前がin-kyo-yaさん。レンタルスペースです。今日は雨讀さんの方が目的で、村上慶子さんのsabi-nunoという布の展示を見たかったのです。前にも、春だったかな、同じ展示があったのですが、時間が合わずに伺えませんでした。11月にまたやるみたいよ、と教えていただき、楽しみにしていました。行ってよかったです。やっぱり本物は見てみないと。小物もそれぞれ良かったですが、窓に飾られたロールカーテンのような生地も、緑青で染められた布もとても良かった。綺麗でした。今回は茶系の柿渋のものが多かったそうですが、また緑青のものもたくさん見てみたいです。素敵でした。雨讀さんの空間もとても良かったです。あの2階は腰を落ち着けたら何時間でもいられそうです。

大満足で今ここに帰ってきています。さあ、やらないと。地元でこれだけ楽しいって嬉しいことですね。それではまた明日。よろしくお願いします。