喫茶と読書 ひとつぶ

20260822

これを書いている画面があるんですが、今気が付いたんですけど、右上に「こんにちは、喫茶と読書 ひとつぶさん」って出ています。こんばんはではないんですね。いいんですけどね。

今日は土曜日なのにびっくりするくらい静かでした。天気のせいかな?最近、12時過ぎたくらいから、だんだん暗くなってきますよね。今日はそれから持ち直して、明るい時もあったのですが、いつの間にか雨が降ってるし、雷は鳴っているし。埼玉や東京、神奈川で結構雨が降ったみたいです。順番にきますね。明日はどこだ?と冗談で言っている場合ではないですね。お帰りまで、気をつけてください。家に帰るまでが遠足、ですよね。

そんな静かな日だったので、このところ読んでいた本を読了しました。『人と大地 台湾1974-1986』という写真+エッセイのような本です。台湾の阮義忠という写真家の本です。この間『南光』というやはり台湾の写真家を題材にした小説を読んだところでした。特に関連はなかったですけどね。

この方は編集者であり、挿絵画家であり、装丁家でもあったのですが、兵役を終えた後に写真と出会い、台湾各地を歩き、フォトルポルタージュを発表します。その後は仲間と共にテレビ番組のシリーズを制作したり、写真講座を開いたりしていきます。

『人と大地』には、台湾の農村の人々(特に印象的なのは子供と老人ですが)の生活が正確に真っ直ぐに撮られています。一枚一枚に添えられたエッセイには、写真を撮ったときの状況や、写真家としての業のようなことが書かれています。撮る人と撮られる人の距離感、撮る人がその風景の背後に見ているものが、とても丁寧に、しかし簡潔に記されています。写真も、普通の判型の本ですが、迫力もあり、ごまかしのない真っ直ぐなその視線から、人を愛し、国を愛していることが伝わってきます。

さて、それでは帰ります。今朝仕込みをしながら、なぜか今日は日曜日だと思い込んでいました。土曜日ですよね!途中で気がついて、ハッとしました。思い込みの間違いほど怖いものはない。ではまた明日。よろしくお願いします。