喫茶と読書 ひとつぶ

20230311

このところ、週末は忙しいです。今日もなかなかでした。ありがとうございます。

シェントウジャンも健闘していまして、カレーと同じかそれ以上に出ていて偉いです。月曜までですが、これからもちょこちょこやってみようかなと思っていますので、今回食べられなかった方は、またの機会にぜひお召し上がりください。

カレーと同じくらい出る、というのはすごいことなのです。というのも、ひとつぶを始めたときに、カレー以外にも食事のメニューがありました。ワンプレートにご飯とメインのおかず、野菜のおかず、スープ、という今考えると恐ろしい盛り沢山な物でした。1ヶ月後には廃止になったこのメニューは、多分4皿くらいしか出ませんでした。お食事の注文は、ほとんどがカレーでした。カレーというものが、こんなにも人気があるなんて、とびっくりしたのを覚えています。

ワンプレートのご飯は、温かいもの冷たいものなどが混在していて、一皿を整えるのに、ものすごく大変でした。夢にまで見たくらいです。今考えると、本当に無謀だったなあと思います。でも、献立を考えるのも楽しかったし、それなりに美味しかったような気もします。でも、2度とできないです。

それからしばらく食事はカレーだけでしたが、夜にカレーが売り切れてしまうと、食事物がない、という事態が起きるようになって、カレーより軽い物でいいから何かできないかなと考え始めました。初めはホットドックとかって思ったのですが、パンやソーセージをまた仕入れたりすることを考えると、難しいなと感じました。そこで、なぜかポトフをやろうと思ったのです。当初は野菜はカレーと共用できるかなと思ったし、いっぺんにコトコト煮ればできあがるので、仕込みも簡単なのではないかという計算だったのです。野菜はカレーとは共有できることが少ないし、仕込みはそれなりに大変でした。でも、作ってみたらおいしいし、カレーとは違う面もあってとても良かったと思っています。

その後ポトフが暑いな、という感じになったらサンドウィッチにしたり、スープをやったり、このポジションは楽しい献立が多いです。前回のスペアリブはとても好評でした。そしてシェントウジャン、思い切ってやってみて良かったです。これはベースにして、まだまだ広がりがあるメニューのような気がします。

家でご飯を作るときに、献立を決めるのが大嫌いでした。なになにを作って、と言われたら作るけど、献立は考えたくない、というのがお母さんの時の私でした。なぜひとつぶだとこんなに色々考えるんだろう。やっぱり仕事だからなのかもしれないですね。主婦も仕事だと思うのですが、あの頃はそういうふうに考えられなかった。ハウスキーピング、ということの理解が浅かったように思います。

それでは帰ります。明日はまだお天気いいのかな。今日の日中など、暖かくてちょっと気持ち悪いくらいでした。それではまた明日もよろしくお願いします。おやすみなさい!