喫茶と読書 ひとつぶ

20210403

今日は久しぶりのFEVERでした!忙しかった。カレーたくさん作りました!ありがとうございました。そして、今やっと仕込を終えたところです。23時。嬉しいですね。ありがたい。

でも一つ心配で、忙しいと、キッチンでやっぱりバタバタとした音や気配がしていると思うのですが、これはみなさん嫌ではないですか?自分のことなので、お客さんの方でどんな感じなのか、ちょっと心配なのです。例えばそうした物音とか気配がみなさんが落ち着かない感じがしてしまって、長居したくないな、と思われていたら、元も子もないではないですか。何かご意見あれば、ぜひお聞かせ下さいね。キッチンの配置とか、仕込の仕方、調理の仕方などで、改善できるところはもっとしていかないといけないとは思っています。仕込や調理は結構改善していったので、今度はキッチンの中のものの配置とか、収納場所を増やす、とかですかね。だいぶ固まってはきたので、この辺に着手したいと思います。

さて、今日はご質問をいただいたので、お答えしましょう。なぜこの物件だったのですか?ということでした。これについては、開店当時も、どうして常盤平だったんですか?とかよく直接聞かれていました。あんまりバシッとしたお答えができないのですが、巡り合わせだと思います。一昨年の初夏くらいでしたか、お店をやりたいなあと思って、ネットでちょろちょろ物件を見ていました。でも、ピンとくるものはなかったし、家賃も高かった。その頃見ていたのは、柏とか南柏、金町とかでした。そんな風にネットをさまよっているときに、omusubi不動産さんの存在を知りました。そして、ここの賃貸情報が出ていたのです。大きさといい、形といい、1Fではないこと、常盤平だったこと、古さ、全てが嘘のように理想的でした。2Fの方がいいにはいいけれど、というのが懸念事項ではありました。だいたい10席くらいの規模で、ということは思っていました。それ以上あっても、1人では捌き切れないのでは、という理由です。古い建具の感じもよかったです。そして何より、常盤平という場所が、本当に運命的な気が、今でもしています。柏の増尾に引っ越してすぐ、桜が満開の常盤平を知りました。なんと綺麗なところなんだろう、と思いました。近所にこんな良いところがあるなんて、と嬉しかったのです。それからも、常盤平に車をおいてどこかに出かけたり、西友に買い物に来たりと、常盤平は私の生活圏でした。そこで、お店をできるかもしれない、というのはもうたまらなく魅力的でした。集客は大丈夫なのか?というのはいろんな人に言われたことです。でも、もともとそんなに集客を期待できるような業態ではないし、家賃とのバランスを考えたら、決して非現実的な話ではないのでは、と思いました。omusubiさんの存在も大きかったです。ひとつぶのような業態を一から理解してもらう、というのは普通の不動産屋さんではかなり難しいです。その説明で相当時間がかかってしまう。それが、一言ブックカフェ的なもの、という表現で理解してもらえるだろう、というのは素晴らしいことでした。

こんな感じでお答えになっているでしょうか?ピン!ときたんです。他のところは考えられなくなってしまったんですね。それがよかったのかどうか、それはこれから次第です。頑張ります。

本日ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。新しいメニューもたくさんオーダーいただいて、嬉しかったです。そして今日仕込みをしながら、もっともっと美味しいもの、楽しいものを皆さんにご提供できるようがんばろう、と思いました。本当にありがとうございます。明日は日曜日。お天気は悪そうですね。正直お天気は悪くても良くても、ひとつぶにはあまり関係ないんです。雨のひとつぶも乙ですよ。それではまた明日。おやすみなさい。