喫茶と読書 ひとつぶ

20240609

こんばんは!今日もよき日。昨日と今日では売れるものが違って、不思議ですね。永遠の謎なんだろう。明日はこの変則的なスケジュール最後の日です。天気もあまり良くないようだし、仕込み悩みます。

『フランケンシュタイン』読了しました。ガリバーの時も思いましたが、こういう小説は、文章の波に乗ると、一気に読んじゃいますね。筋が面白いからですね。ガリバーはなんとなく昔読んだことがありましたが、フランケンシュタインは初だったので、割と夢中で読みました。いろいろ悲しかった。みんな死んでしまう。小川公代さんの考察はまた読み返さないとと思っていますが、こういう小説の中から、ほんのちょっとの要素を抜き出して時代を読み解いていく、すごい作業だなと思いました。私は文学部出身ですが、ちゃんとした学問を学んでいないので(そういう学科でした)、余計にすごいなあと感心しました。小川さんに限らず、学者の方のお仕事って、すごく地道で大変なことなんだなあと最近よく思います。

九州で買った本も届いたし、だいぶ積読が減ったなと思ったけれど、またいっぱいになりました。どしどし読もうと思っています。今年買った本と読んだ本をチェックしているのですが、買った本は7割くらいは読んでいるんです。これはなかなかの成績だと思っています。去年は買ったきり読まない本がたくさんあったので。

さて、早めですが帰ります。明日も仕込みだ!ババロアをもう少し精度高く作ろうと思っています。最初作った時にはあまり気にならなかったのですが、下が分離というか、層状になっているのに気がつきました。これは解消できるようなので、1行程挟もうと思います。それではまた明日。おやすみなさい。