喫茶と読書 ひとつぶ

20240523

お休み後に猛ダッシュでした!今日は早い時間からお客様が多くて、カレー、カレー、カレーで、あっという間に用意した分が終わってしまいました。いつもと同じだけ用意したのですが!そしてなんと、最後のお客様の入店が15時台という、完全な昼型。こんな日もあるんですね。いやびっくりです。

さて、一昨日、昨日とお休みでしたが、火曜日は仕入れ、水曜日は仕込み、という仕事一筋休日でした。月曜日にここでご紹介した本はまだ発売前の本もあって、見ることはできませんでした。サイードはあるかなと思ったけれど、復刊の棚もできていなかったですね。今までは絵本の隣のコーナーがその時期には割り当てられていたと思うのですが、今回はないのかな?流山でそんなに売れる本でもないかもしれないので、もう置かないのかしら?そうだとしたら、ちょっと残念です。

ぶらぶらしながら、面白そうな本も見つけましたが、今週は以前から買おうと思っていた本を2冊だけ買いました。またいつかご紹介しますね。

そしてその火曜日から、グレーバー先生の『民主主義の非西洋起源について』という本を読み始めました。火曜日までは何を読んでいたかというと、小熊英二先生の『社会を変えるには』という本です。『民主主義の〜』を読む前に小熊先生の本を読んでいたのはすごくタイミングが良かったです。というのも、『社会を変えるには』というタイトルで、最後の章は本当に社会を変えるための実践のヒントのようなものが書かれているのですが、その前のすごく分厚い部分は、この社会というのはどうやってできてきたのか、という歴史の解説なのです。民主主義というものがギリシアにもあって、というところから始まって、それについての賢人たちの考え方とか解釈がとても丁寧にわかりやすく書かれています。これを読んでいたので、グレーバー先生の本の序章とか1章がスッと頭に入ってきました。そして今4章くらいなのですが、ちょっと頭がフラフラしたので、一旦休んでいます。

さて、それでは帰ります。昨日はすごく早く寝たのですが、その分今日早起きでした。明日もよろしくお願いします。おやすみなさい。