喫茶と読書 ひとつぶ

20240516

こんばんは!さて、月曜日にどうしようかと思っていたおやつですが、今日SNSで書いた通り、キャラメルナッツタルトになりました。ちょっとフロランタンっぽい感じのナッツがザクザク入ったお菓子です。入っているナッツは5種類です。胡桃、アーモンド、カシューナッツ、ピーカンナッツ、マカダミアナッツ。富澤商店で見ていたら、贅沢7種のミックスナッツというのがあって、わあいいなあと思いましたが、お値段もあまりに良かったので諦めました。あとの2種類はピスタチオとヘーゼルナッツでした。ピスタチオは色も緑でいいですよね。このタルト、なかなかいい感じでおいしいのですが、ちょっと固くて、フォークで刺せない感じです。カラメルをもうちょっと緩く作ったらいいのかもしれません。

さて、一昨日のお休みは、清澄白河に行ってきました。東京都現代美術館へ。『翻訳できないわたしの言葉』という展覧会を見てきました。見た、というよりは聞いて感じできたという方が正しいかも。5人のアーティストが、それぞれの「言葉」について映像だったり写真だったりで表現していました。母語について、アイヌの言葉について、手話、体で表現すること、カメラを通してコミュニケーションすること。それぞれ真摯に「言葉」に向き合っていました。それだけに、一人一人の展示の内容が濃くて、情報量が多すぎて、最後は注意力が散漫になってしまったかもしれません。

そのチケットで入れる『歩く、赴く、移動する』という展示にも行きました。こちらの方が私は心に残ったかもしれません。この美術館の収蔵品からの展覧会だと思いますが、とても良い作品がたくさんあって、特に尾藤豊さんという方の絵は、素晴らしかったです。「シベリア紀行」という作品が特に良かった。見ているうちに目がぐるぐる回ってしまうような気がしました。

それからショップに行って、ここでも良い写真集に出会えました。松江泰治さんという方の写真です。帰ってきてから持って帰ったチラシとかを見ていて気がついたのですが、わたしは一つ展示を見逃していたらしく、そこに松江さんの写真があったみたいです。大失敗でした。見逃したなあ。でも、ショップで出会えたので良かったです。

清澄白河は、火曜日はお休みのお店が多くて、美術館以外はヨーガンレールのババグーリに行っただけでした。ものすごく素敵なお店で、置いてあるものも素晴らしく良かった。何か記念に買いたかったけれど、また来る、ということを心に誓ってお店を出ました。

お休みはあっという間に終わっってしまいますね。松戸に帰ってきて、そこから流山に紅茶とかを買いに行ったのですが、もうお休み終わっちゃった・・・とちょっと悲しい気分になりました。気候のせいか、今朝も体がだるくて、なんかシャキッとしない。このままなし崩し的に夏になると思うと、少し憂鬱です。そんなことも言ってられないけどね!働けわたし。そして、開店すると、久しぶりのお客様だったり、初めての方だったり、常連さんだったり、それぞれ嬉しいご来店なので、気持ちは前向きになります。それがありがたい。それではまた明日。おやすみなさい。