喫茶と読書 ひとつぶ

20240405

今日は寒かったですね。びっくりしました。朝、そろそろ冬のパンツは終わりかなーと思って天気予報を見たら、最高気温12度!そんなバカな!ですね。明日もそれほど、みたいな感じですね。ひとつぶはといえば、冬のドリンクがだんだん姿を消していきます。先週ホットワインが終了しました。そして、そろそろココアやホットチョコレートが終わります。今在庫分で終わりかなと思っています。

さて、昨日は先週のお休みの話でした。今週の火曜日には、私は水戸に行ってきました。何回か行こうとして、雨に阻まれていましたが、行ってきました。水戸芸術館『須藤玲子 NUNOの布づくり』です。前にも書いたかもしれませんが、NUNOというのは六本木にあるお店で、とても素敵な布がたくさんあります。うちのカーテンとソファのクッションはここのテキスタイルで作ってもらいました。もう数十年前なので、クッションの方はボロボロになってしまいました。カーテンは現役ですが、使いすぎといえばそうかも。でも、こちらの方はボロボロにはなっていないので、もしカーテンを変える時が来ても、この布は残しておきます。何かに使いたい。

その数十年前にはお世話になったものの、その後はご無沙汰で、私もあまりテキスタイルなどのことは疎くなってしまい、まだお店があるのかも知りませんでした。ところが、お店のお客様で、布を織っていらっしゃるNAGAMORI CHIKAさんとそんな話になり、まだご健在で、本も出ているということをお伺いしました。その時まで、須藤さんというお名前も知らなかった私でした。そうしたら今回の展覧会。行かないわけにはいきませんでした。内容は相当マニアックで、じっくり楽しめました。実際に染色や織物をやっていらっしゃる方が見たら、もっと面白いんでしょうね。動画も職人さんたちがすごくて、よかったです。日本のプロダクトというのは、地方の職人さんに支えられているところが大きいですよね。機械がやっていると言っても、その機械を調節しているのは職人の手なんです。

素人の私が一番狂喜乱舞したのは、入ってすぐの布が一面に張り巡らされている部屋でした。一つ一つ、もう本当に素敵。こんなふうにセレクトできるということがすごい。その部屋の真ん中には、古布が展示されており、こちらもすごかったです。ここで気が狂ったように写真を撮りました。

今回水戸に行ったのは、もう一つ目的があったのですが、それはまた明日。今日はもう帰ります。今朝すごく眠かったのです。最近どうも睡眠の質が悪いような気がします。今日はぐっすり寝たい。睡眠大事です。それではまた明日。おやすみなさい。