喫茶と読書 ひとつぶ

20240209

こんばんは。うっかりしていましたが、明日から三連休なんですね!そして、昨日通販でチョコレートの追加を頼んだのですが、いつもなら当日出荷されるのに、されませんでした。すごく混んでいるみたいです。計算違いで、明日には届いて欲しいものだったので、ちょっと焦りました。が、今日出荷してくれたみたいなので、明日の朝届きます。多分。

それで思い出したのですが、いつも2月11日にバレンタインのチョコレートを買っていました。主人の分と息子の分。高島屋の地下の特設会場があって、11日くらいからチョコレート屋さんも揃ってくるんですよね。本当はもうちょっと前に買いたいのですが、全部見て回るとなると、11日になってしまう。ものすごく混んでいるところで、いろいろ試食しながら決めていました。コロナ前です。今思うと、あんな人混み怖いです。試食も。今年あたりはどうなんでしょう。もう前に戻っているんでしょうか。

このところ静かな日々が続いているので、がっつり本を読んでいます。グレーバーの『価値論』はようやく3章の終盤です。この3章が、割と面白くて、うっかりスイスイ進めてしまったのですが、そうやって読むと、すっかり内容を忘れてしまうので、また戻ってしっかり読んだりしていました。

その合間に何冊か読んでいるのですが、今読んでいるのは『波打ちぎわの物を探しに』三品輝起さんのエッセイです。この方は西荻窪で雑貨店をされています。他の著書に『すべての雑貨』『雑貨の終わり』があります。この2冊はずっと気になったまま手をつけなかった本です。というのも、ポッドキャストで三品さんがお話ししているのを聞いて、すごく奇妙な人のような感じがして、本は買わずにいました。自分からすごく遠い人の感じがして。でも、今回のエッセイは、なんとなく面白そうに思って、思い切って買って読んでみました。そうしたら、すごく面白い。確かに奇妙な人ですが、人を拒絶するような感じではなくて怖くなかったです。まだ途中ですが、この読後感、なんと言い表したらいいのでしょうか。私はエッセイが苦手、と前にも書きましたが、この人のエッセイは大丈夫。というか、何度も読み返したい。こんな気持ちは深沢七郎先生以来かもしれません。やっぱり世間で評判になっている本は面白いのですね。何を今更ですよね。はい。

さて、それでは帰ります。3連休か。どうなることやらです。今月はもう一回あるんですよね。予想がつかないです。ではおやすみなさい。また明日。