喫茶と読書 ひとつぶ

20240119

タイトルの日付を書いてびっくりしました。もう19日なんですね。1月終わってしまうじゃないですか!やばいやばい、です。

さて、明日はお休みをいただきます。わがまま申し上げて申し訳ありません。楽しんできますね。明日は三つくらいバンドが出るみたいです。なかなかの長丁場。あんまりはしゃいで疲れないようにしないと。せっかくの土曜日のお休みだから、ライブ前に少し出かけようかと思いましたが、雨?雪?がちょっと心配です。明後日の仕込みもちょっとしておきたいし、どうしようかなあ。週末しかやっていないギャラリーに行きたいんですよね。でも、それは本当にちょっとで済んでしまうだろうし、そのためだけに都内に出かけるのももったいない気もするし。というわけで、迷ってます。明日とりあえず、朝から仕込みして、買い物して、それから決めようと思っています。こういう時って、たいてい行かないんですよね。ぐずぐずしちゃって。まあ、それでもいいかな。

今日また少しグレーバーを読みました。『価値論』。とりあえず第一章を読み終わったんですが、結論のところに、ここまで読んできて、だいたいわかったと思うけど、みたいなことを書いてあって、え?ちょっと待って、私何にもわかってないけど?となりました。そこで、結局また第一章の始まりに戻って、もう一度読み返しています。2度目はだいぶわかってきたかもしれない。そして、一度目は注は読まなかったのですが、今度は読んでます。そうしたら、本文もそういうところがあるけれど、フランクな書き方をしていて、本音が出ているようで、すごく楽しいです。そう、本文も、それ言ったらここまでの議論台無しじゃないですか?って吹き出してしまうようなところがあって、面白いなあと思いました。エネルギッシュな人なんですね。

エネルギッシュで思い出しましたが、ああ、これはまた嫌なことです。グレーバーについてはいい意味だったんだけど、あの人も別の意味で、エネルギッシュですね。そう、総理大臣のことです。派閥を解消するそうです。私はあまり詳しくないですが、宮沢さんがいた派閥だったですよね。どちらかというと、政策優先の会だったはずですよね。実際に政権を得たら、全然そういう片鱗はなくて、前の、そしてその前の政権より強権でした。派閥なんて興味なかったんでしょう。パッと捨てましたね。変に思い切りがいい。そして、追い風が吹いているのかもしれない。でも、私たちが望んでいるのは派閥の解消なんかではありませんでした。真実を明らかにすること、責任を取ることが先だったはずです。抗いましょう。私たちは、今度選挙があったら、このことを決して忘れずに、きちんと投票しましょうね。

さて、それでは帰ります。明日はブログもお休みします。また日曜日に。雨なのかー雪なのかー。それではおやすみなさい。