喫茶と読書 ひとつぶ

20231227

今年も残すは明日のみ!力を振り絞って頑張ります!って大袈裟ですが。

今年の売り上げがだいたい見えてきました。目標にはわずかに届かなかった。7月の10日のお休み分を入れてもどうかなあという感じです。まあ、仕方ない。やることはやったのだ。

来年はどんな目標にしたらいいのだろうか。時間が短くなる分、売り上げは落ちるはずで、そう考えると、今年と同じに設定すれば、時間単位では増加することになる。厳しいですね。

さて、昨日はお休みと言っても、仕込みと仕入れで終わりました。なるべく早く帰ろうと思っていたところが、なんやかんやと6時過ぎまでひとつぶにいて。そして、帰る直前で、ヤカンをひっくり返してしまいました。床がびしょびしょになってしまい、また明かりをつけて、バッグを置いて、コートを脱いでひたすら床を拭きました。新聞紙がないのって、こういう時不便だなとか思いながら。でも、そのために新聞をとるわけもないですよね。高いし。私新聞記者の娘なのですが、そんなことを考えながら雑巾で床を拭いていました。母は、もう父も亡くなったのに、義理堅く新聞をとっています。結局最後は雑巾では吸い取りきれず、ティッシュをたくさん使ってしまいました。

家に帰ったら、もう7時のニュースが終わるところでした。ひとつぶで作ったお弁当を食べて(カレーの残り)、映画を見ました。『TAR』という映画です。主演はケイト・ブランシェット。すごくいい演技でした。ちょっと悪い役をやることが多い印象ですが、この映画ではそれとも違った、抑えめな感じ。ただ、映画自体は設定や人間関係などがわかりにくくて、結構長い映画なので、途中きつかった。劇場で見ていたら、とても嫌だったと思います。女性で初めてベルリン・フィルの指揮者になった人、という役ですが、音楽の映画という風でもなかったです。ジェンダー、パワハラとか、現代的なさまざまな問題が散らばっていました。映画としてはどうなんだろう。評価は分かりませんが、指揮をしているケイトの姿は、すごく素敵でした。ああいうシーンをもうちょっと見たかったな。

それでは今日は帰ります。明日もよろしくお願いします。おやすみなさい。