喫茶と読書 ひとつぶ

20230603

今日はどんな天気になるかなと思ったら、夕方になって綺麗に晴れていましたね。お日様の光っていいなあと思いながら、お客さん越しに見ていました。

さて、今日は土曜日だったので、金曜日のラジオで聴くものがたくさんありました。武田砂鉄さんのプレ金ナイトと、荻上チキさんのセッションです。砂鉄さんの方はゲストが是枝監督でした。ご存知の通り、カンヌ映画祭で、是枝監督の『怪物』は「クィアパルム賞」と「脚本賞」を受賞しました。脚本は坂元裕二さん。聞いていたら、映画見たいなと思いました。昨日から公開されているんですよね。『TAR』も見たいしなあ。

『怪物』の内容は全然知らないのですが、お二人のお話を聞いている時に、私の中にも『怪物』っているな、と思いました。(映画の中の『怪物』というのがどういうものなのかは知らないのですが、そういう連想をしてしまったのです。)ものすごく強く人を憎んだり、貶めたり、心に暴力を振るったり。もちろんそれはいいことではないことはわかっているけれど、あっちがやってきたから、というような理由をつけて正当化していたりします。そして人の心を傷つけたりします。その時の自分を思うと、怪物みたいな心だったなと思いました。今はそれを他人事のように思うけれど、もしかしたらまた何かが起こったら、急に怪物が現れるのかもしれない。人の心は恐ろしいです。

きっと、坂元さんが描く『怪物』はこんなに単純なものではないと思います。やっぱり見に行こう!

さて、それでは帰ります。明日は晴れそうですね。暑いのかなあ。そろそろ水出しコーヒーもやらねばね。今年は水だしコーヒーの氷を製氷器ではなく、ジップロックで作って、かち割りにしようと思います。その方が美味しそうですよね。でも、その分たくさん落とさないといけないので、お休みの日にたくさん作ろうと思います。時間がかかるのよね。それではまた明日。おやすみなさい。