喫茶と読書 ひとつぶ

20220908

昨日の深夜の雷、すごかったですね。3時前だったかな、フッと目が覚めると、地鳴りのような音が鳴っていました。咄嗟に、地震だ!と思いました。が、地震ではありませんでした。その後も何度かガラスがガタガタいうような轟音が響きました。

私はすごく雷が好きです。稲妻とか見るとうわあって見惚れてしまいます。昔、まだ子供たちが小さいときに、部屋を真っ暗にして雷を見よう、と電気を消したことがあります。子供たちは怖がって、電気をつけて!と言われました。仕方がないので電気をつけましたが、そうすると雷で光っている空がよく見えないのです。思いついて、カーテンを引いてガラスとカーテンの間で空を見ることにしました。こうするとよく見えるよーと誘っても、誰も来てくれませんでした。

そんなに好きなのに、昨日はちょっと恐怖感を感じました。いつも綺麗だなと思って見ていられたのは、そんなに近くもなく、屋根もガラスもあるところで見ていたからなんですね。眠かったこともありますが、ガタガタいうガラスの方まで行ってみるのも何となく怖くて、そのまま眠ってしまいました。

今日になってちょっと調べたら、もしかしたらすごく近くで落雷があったのかもしれない、という情報を見ました。私、今までで一番凄いのを見逃したのかもしれません。昨晩の恐怖は何処へやら、ちょっと悔しい気分になりました。

まあ私がどう思おうと別にどうでもいいのですが、被害などはなかったようで、よかったです。もしかしたらマンションの避雷針とかに落ちたのかな?と思ったりします。地鳴りみたいだったし。こうやっていいところを逃す、それが私の人生なんですね。

明けて今日はいい1日でした。ひとつぶで懐かしい本に出会ってくださった方とか、ゴルトベルク変奏曲のことを覚えてくださっている方がいたりとか。思いもかけぬ嬉しい1日でした。明日も良い日でありますように。それではおやすみなさい。また明日。