喫茶と読書 ひとつぶ

20220219

The Beatles “Get Back”の追加上映が決まりました。2/25〜3/3です。まるまる1週間なので、私も見にいけます!やった。テラスモールでやってくれるといいなあ。

この間の上映期間にはいかれなかったので、お休みの日に二日かけてディズニープラスで見てました。2回めです。このディズニープラスのものは、テレビ番組の制作とライブをやるための曲作りをするということで、四人が集まるところから始まります。年明けの1/2から倉庫のようなところをスタジオにして曲を作り始めます。第一ピリオドは1週間くらいしたところで、ジョージがビートルズから脱退する、と言って帰ってしまうところで終わります。第2ピリオドはその続き、ジョージに三人が交渉に行くけれど、決別してしまいますが、スタジオをアップルスタジオに移すことなどでジョージが帰ってきます。アップルスタジオに場所を移すと、ジョンがとても元気になります。ふざけてばっかり、という感じ。そしてオルガンのビリープレストンが加わると、曲作りが一気に進んでいきます。この人の存在は大きかったんでしょうね。第3ピリオドは屋上でライブをやる準備、そして当日、という感じだったかな。

全部で8時間くらいなんでしょうか、ずっと見ていると、特に私はポールをずっと見ていたんですが、もうそこで動いている人のような気がしてきます。あの髭の人は誰だっけ、昨日見た人、あーポールだ、みたいな。

同じ素材で当時作られた映画の「Let It Be」はポールが悪者のように描かれている、と聞いたことがあります。私は実際に見たことはないのですが、かなり険悪なムードに見えるように作られていたらしいです。それで、今回の「Get Back」の予告が出たときに、四人の柔らかな表情がそれを知っていた人たちにとっては衝撃的だったとか。でも、「Let It Be」を知らない私が見ると、充分危ない感じとか、ポールが孤立している、あるいは自分で孤立していると思っている、というような場面はあるように思いました。

そして、ジョージ・マーティン。この人のことはあまりよく知りませんが、ものすごくかっこいい人だったんですね。紳士という感じです。この人がオーケストラのスコアとかを書いたんですよね。それほど口出ししているようには見えませんでした。裏方の音作りのところで、すごく色々やっているんでしょうね。

大きなスクリーンで、大きな音で見ることができるなんて夢のようです。よかった。

さて、今は結構雨が降っているみたいです。雨音がする。明日は午後からは晴れるみたいですね。こうやって少しづつ春が来るのでしょうか。来週はまだ寒いみたいだけど。明日はカーリングの決勝ですね。私は見られませんが、皆様応援よろしくお願いします。相手がイギリスというのがこれまた。それでは帰りますね。おやすみなさい。また明日。