喫茶と読書 ひとつぶ

20210802

今日はなんだか人の気配のない常盤平。開店前に窓から駅前を覗いたら、昼の12時なのに、車が一台もない。なんでしょう。

お店もやはり静かな1日でした。私も、明日がワクチンの接種の日なので、なんだかそわそわと落ち着かない。フライパン振ることができないのでは?と思い仕込みのことを考えていました。それを考え始めたら、今度はお盆のことが気になりだし、カレーを日替りでご提供するために、鍋を物色。何人前仕込んだらいいのか、とか、どのように仕込むのか、とか考えることはたくさんありました。お盆はもう10日後。そして次はリンゴのことが気になりだしました。去年は紅玉をギリギリで入手。今年はちゃんと前もって予約をしようと思っています。そしてブラムリー、グラニースミスといった青リンゴにもチャレンジしたい。調べるとブラムリーはもう予約が始まっています。また乗り遅れるところでした!

そして梨もやっぱりもう始まっていますね。昨日梨園で買おうと思ったところが、11時前にはもう完売していました。今日は買いに行けなかったし、いつ手に入るのでしょうか?季節は早いんですね。ちょうど杏も終わったし、梅もあと少しで終わりそうです。めぐるめぐる季節の中で。

今日は『カフェから時代は創られる』という本を読んでいました。クルミド出版さんから出ている本です。フランスの第一次世界大戦前後のカフェのことが主に書かれているんですが、カフェは店主とお客さんの双方が作る、というようなことが丁寧に書かれていて、ちょっと意味合いは違うかもしれないけれど、ひとつぶもそうだなと思いました。ピカソとかモディリアーニとかがいるわけではないけれど、ひとつぶも私が場所を提供して、お客様がそれを上手に使ってくださって、それでお店が成り立っているのです。

さて、明日は定休日となります。昨日も書いたかと思いますが、ワクチンを接種してきますので、副反応などで水曜日にお店を開けられなくなった時にはSNSなどでご連絡しますね。ドキドキします!明日はもしかしたらブログは書けないかもしれません。とりあえず明後日!それではおやすみなさい。