喫茶と読書 ひとつぶ

20200816

昨日の国語の教科書の件ですが、今日少し調べてみました。まず、これは高校の国語のことでした。そして、小説が教科書に載らなくなる、というわけではありません。

2022年からのようですが、高校の国語の必修が2科目となります。「現代の国語」と「言語文化」という科目です。このうち「言語文化」は古文と漢文、「現代の国語」がそれ以外のものを取り扱う。明言はされていないようですが、この必修の2科目の教科書には小説や詩などの文学作品はないようです。選択科目の「文学国語」という科目が小説、詩、戯曲などを扱うようです。

センター試験から共通テストというものに変わるようですが、これと連動しているような感じで、共通テストでは小説は出題されないようなんですね。そこで、「文学国語」という教科は残るものの、これを履修することがあまりないのではないかという事のようです。この件はもう少し調べてみたいと思います。

ちょっと前ですが、大学から文学部がなくなっていく、というようなこともありました。実学、科学は大事です。でも、大学で文学を学ばない、文学を研究しない(哲学や史学も含まれるのでしょうか)、それでいいのか、日本。もうそこまでするなら、古文も漢文もやめて、英語を母国語にしていくように変えたほうがいいのではないでしょうか。プログラミングを少し勉強した時があったけど、英語ができたらもっと楽なのにとすごく思いました。極端だけど、そんなことも想像してしまいます。

二日続けて、こんな話ですみません。今ラジオでスピッツのマサムネの番組を流していて、西城秀樹の「ブルースカイブルー」が流れていました。この曲大好きだったんですよね。切なくて。これはそういうコード進行らしいです。少し元気が出た!いや、実は全然元気でしたけど!ではまた明日もよろしくお願いします。