喫茶と読書 ひとつぶ

ひとつぶの本

もちろんご自分の本を持って来て読んでください。書棚にある本で、気になるタイトルがあったら、ぜひ手にとってみてください。硬軟取り混ぜた感じになっています。大型本が手がついていなくて、もう少し他にもありそうですが、家の本を少し整理してまとめてみました。

Contents

独身者の機械、さえも

マルセル・デュシャンやF・カフカなど、「機械」という20世紀のキーワードをもとにまとめられた作品たち。30年ほど前に集めていたものですが、「機械」という概念がずいぶん旧いものになりました。それでもスチーム・パンクは人を惹きつけるし、アナログなものは残り続けています。電子とは違った生々しさを持つ機械たち。

異国 エキゾチック

ヨーロッパやアメリカにはもちろん憧れていたのですが、それとは別に異国情緒=エキゾチックにとても惹かれていました。南の島や南米、アフリカとか。本を読むことの楽しさに、頭の中の旅行ってあると思います。

ジョブズの軌跡

アップル製品にはずっと興味あったのに、やっと手にしたのはiPodから。iPhoneより先にiPadを触って、すごいものだと確信しました。(遅い)それからジョブズの闘病と死。アップルとiPhoneとジョブズのことを知りたくて本を読みました。

チームという考え方

会社に勤めているときに、ささやかながら実践したりしてました。もっといろんな人を巻き込んで大きなムーブメントにしたかった。ひとりよりふたり。ふたりより三人。人が多いと大きなことが起きる。でも多くなればなるほどいろいろ難しい…。このテーマはもう少し勉強したかったけど、チームを離れてしまってしりつぼみになってしまった。

イングリッド・バーグマン

もちろんヘップバーンとかグレイス・ケリーとか美しいと思うのですが、バーグマンになぜか心惹かれてしまいました。『誰がために鐘は鳴る』で涙を流すシーン、あんなに美しく泣ける人がいるなんて。娘のイザベル・ロッセリーニはD・リンチ監督の『ブルー・ベルベット』の美女です。

建築・住宅・インテリア

都市計画からインテリアまで、建築にまつわるものは本当に素晴らしい。建築は全ての学問と科学と芸術の結晶である。大きなものも素晴らしいと思うけど、住宅は身近なだけに図面を見ているだけでも面白い。写真も美しいものが多くて、建築の雑誌はとても好きだった。