20261024
こんばんは!今日はご予約が一件しか入っていなくて、雨だし、静かな1日になるだろう、という予想でした。それは結構外れました!最初の1時間はすごく静かで、ああ、週末がこれでいいんだろうか、という思いにもなりましたが、2時を過ぎてから、どんどんお客様がいらして、割と忙しかったです。これは予約制の別の一面ですね。予約の時間帯が終わってから、というのはちょっと考えたことがあります。今日はまさにそれが現実となりました。それはそうだな、という感じです。考えてみれば、この予約制が始まってから、少しお時間いただきますね、という言葉をあんまり言っていなかったことに気がつきました。皆無ではないですけどね、もちろん。今日は久しぶりにその言葉をいい、久しぶりにご入店されてから多分20分くらいお待たせしたんではないだろうか。こんな感じだったな、と思い出しました。
昨日の時間があった時、今日の午前中仕込みを終えた時、そして夕方になって少し時間ができてから、新しく本を読み始めました。『カフカの『変身』をすごくゆっくり読む』という本です。頭木弘樹さんの著作です。『変身』を新訳しながら、ゆっくりと思考を巡らす本で、ものすごく面白いです。冒頭の方に、頭木さんは本を読むのが好きではなく、課題図書を選ぶときに『変身』が薄かったから選んだ、という話が書かれていました。私も似たような体験があって、『赤と黒』『罪と罰』『変身」、他にもあったかもしれないけれど、この中から選んで読書感想文を書きなさい、という課題が出ました。『変身』以外は文庫本で2冊とか3冊というもので、短いから『変身』にする、という人多数でした。でも、先生が、短いからと言って簡単なわけではないよ、逆だよ、ということを言っていて、それで他のものに変える人もいました。私はといえば、中学生だったと思いますが、本が大好きだったので、長いもののほうがいいと思って『変身』はその時選びませんでした。『罪と罰』にしたと思います。フランスよりはロシアの方がいいな、みたいな理由でした。でも後になって、『変身』を読んで、あの時にこれを読めばよかったな、と後悔したことがあります。高校生で読んだのかな、『変身』はものすごく面白くて、カフカ大好きになったからです。自分がなぜカフカが好きなのか、頭木さんの本を読んでいたら、ちょっとわかるような気がしてきます。
さて、それでは帰ります。明日は少し気温が上がるみたいですね。上がったり下がったり、本当に面倒ですね。今日は膝掛けを出したというのに。おやすみなさい。また明日。