20200107
正月も明けますね。今日は七草粥の日。
昨日はスパイスココアをいれてみました。
マサラチャイのバージョン違いといった感じで、割と美味しかった。
甘さも抑えられていて、ココア途中で甘くて飲めなくなることが多いのですが、
これは最後まで美味しくいただけました。
こんな感じのチャレンジをたくさんやっていこうと思います。
そして少し買い物に出たら、器に目が行く。
あまりこだわらず、シンプルにと思いつつ、
時々うわあっていう、ちょっと柄が入ったものを見つけてしまう。
自分の弱点ってこう所かなと最近思っています。
先日twitterで、すごくぴったりなものを見つけたのです。
「自分の好奇心でダークサイドに落ちないために、「うまく扱う」という考え方」
面白かった。実は私自身は好奇心の幅が狭いタイプで、だから思い思い生きてるとすぐ閉塞感出るし、みんなが知ってることすら知らなくて会話に付いていけなくなることも多い。なので自然と好奇心旺盛になれる人が羨ましかったりするのだけど、こういう悩みもあるんですね。https://t.co/6GrZ6gi8eb
— sogitani / baigie inc. (@sogitani_baigie) January 4, 2020
三上夏代さんという方のnoteなのですが、こういう考え方をしたことがなかったので、ちょっと目から鱗でした。
要約すると、「好奇心が動くものがあっても、すぐに飛びつくのではなく、自分の中に好奇心に対する客観的な地図のようなものを用意しておいて、どのヒエラルキーに当てはまるのか判断をして、その好奇心の元との距離感を意識しよう」ということだと思います。
この著者の三上さんは、ずっと好奇心に振り回されるということを感じていたとのことで、どのように付き合ったらよいのか、ということを考えていて、この解決方法に至ったらしい。そんな風に謙虚に自分の好奇心を考察されていたというのはとてもすごい方だなと思う。
実は私も、好奇心旺盛な全く同じタイプで、「気になるものがあるとすぐに拾って嬉しそうに家のなかに持ち帰ってしまう」ということをずっと続けてきたと思う。でも、それが問題だとあまり感じることがなかった。自己肯定感が高いからか、好奇心が旺盛であることは悪いことではない、むしろよい、と思っていて、振り回されるままに楽しんできたのだと思う。
それはそれでよい人生だったと思うが、ふと気がついてみれば、どこをみてもちょっと手をつけて放り出して、というものが家の中に散らかっている状態になってしまっているのだ。人間の時間は有限である。このまま何でもかんでも中途半端でいいのかと最近思っていた。そういうときに「好奇心を飼い馴らす」という考え方は、とてもありがたいものであった。
と思った矢先にまたかわいいお皿など買ってしまったので、ダメなんだけど、自分の「家の中」を少しスリムにしていこうと決心。今年二つ目の決心である。よいお店を作るためでもある。すっきりした、芯の通ったお店にしたいから。好奇心、飼い慣らしていこう。