喫茶と読書 ひとつぶ

20260212

こんばんは!レモンメレンゲ明けの今日、どうなるかと思いましたが、お客様がご来店くださってよかったです!ひとつぶは食べるところ飲むところ、というわけではないとわかっていても、あまりに人気のメニューが終わると、ちょっと不安になります。そしてその重大な穴を埋めるのがキャロットケーキです。なんとかその重責を果たしました。

さて、このお休みは二日とも結構忙しかったです。火曜日は清澄白河へ。smokebooksさんで取り置いてもらっていた本を受け取り、すぐそばのベトナム料理屋さんへ。現代美術館に来るのは、ここでご飯を食べるためと言っても過言ではないのです。今回食べたのは、ブンボーフエ。牛肉の汁ありの丸い麺です。最初に食べたのがフォーガー。これは鶏肉の汁ありの平たい麺。次に食べたのがブンボーサオラン。これは汁なしの牛肉の丸い麺。これがものすごくおいしくて、また食べようと思ったのですが、せっかくだし、寒いしなのでブンボーフエにしてみました。結果、美味しかったけど、ブンボーサオランの勝ちでした。また食べに行きたい。

それから三つ目のメインイベント。東京都現代美術館でソル・ルウィットです。正直言って、そんなに期待はしていなかったのです。前にちらっと見たことがあって(もしかしたら間違っているかもですが)そんなにいいと思わなかった記憶が。四角いグリッドみたいなのが並んでいる立体作品だったと思う。ところが、入ってすぐの作品で、もうわしづかまれてしまったのでした。red grid,black circle,blue…とかなんとか、もう忘れてしまってすごく残念なのですが、赤と黒、黄色と青かな、グリッドと円と半円の組み合わせ。8通りあって、見え方が違うのですが、その8通りの書いてあることの違いがいまいちわからなくて、何回もタイトルを見て、作品を見て、というのを繰り返しました。でも、私には最後までわからなかったのです。いや、これわかるとかわからないとかの話ではないと思うのです。だって、書いてある通りに作品はできているのですから。それなのに頭と目がごちゃごちゃになって。それでもう面白くなってしまいました!諦めずに何度でも見てみればよかったかな。まだまだやっているので、また見にいってもいいくらいです。もちろん他の作品も面白かったです。最後の部屋がエディトリアルの部屋で、ここに展示されている写真の本がすごくよかった。ある人の部屋にあるものを全部写真に写しているんだと思うんですが、日常の部屋にあるものの羅列というだけなのに、とても魅力的でした。なんとこの本の実物がsmokebooksさんにあります!

そして、ソル・ルウィットより期待していた『湿地』という展覧会。なんか良さそうな匂いがしていましたが、これが大当たりで、ものすごく面白かったです。TCAAという賞をとった梅田哲也さんと呉夏枝さんの展覧会で、梅田さんは装置や音、呉さんは布。架空の島や済州島をモチーフとした呉さんの展示と、それを取り囲むかのような梅田さんの空間が見事でした。梅田さんの水を使った総力、時折予期せぬ音がしたりして、びっくりするところもありました。ワクワクしながら、そして島に想いを馳せる時間が心地よかったです。

これだけのことを1日にすると、かなりクタクタですね。現代美術館には行こうと思いながら、smokebooksさんへ本を取りに行くという用事がなかったら、延ばし延ばしにしていたかもしれません。smokebooksさんではサイ・トゥオンブリーの写真集を。ずっと欲しかった本でした。手に入って嬉しいです!ありがとうございます。その後のご飯が美味しかったのも、展覧会がよかったのも、この本のおかげだったのかもしれません!

水曜日も楽しいことがあったのですが、それは明日にまわします。もう帰らないと!帰るとなんとなく1時間くらいオリンピック見ちゃうんですけどね。普段スポーツは見ないのですが、全然知らない競技が妙に面白かったりしますよね。それではまた明日。おやすみなさい。