喫茶と読書 ひとつぶ

20250524

雨降ってきましたね。ほぼ予報通りだったんでしょうか。夕方から風も冷たくなってましたね。皆様、体調整えて気をつけてくださいね。

今朝、仕込みをしながら昨夜のラジオ番組をradikoで聞いていました。最初に砂鉄さんのプレ金ナイトを聞いて、それからちきさんのセッションを。土曜の朝は、これがあるから楽しみなのです。どちらの番組でも取り上げられていましたが、農水相に進次郎氏が就任して、お米の問題を最優先に取り組む、ということでした。プレ金ナイトの方では、2,000円、セッションでは2,000円台に、ということで、実際はどちらなのかはよくわからなかったのですが、どちらにしてもそんなにお安くできるんですか!という感じです。よくよく思い出してみると、去年の夏にお米がなくなった時に、母が長野で見つけてくれて、新潟のコシヒカリで3,000円、高いけどこれしかないから買って送るね、ということがありました。ひとつぶでは通常はあきたこまちを使っているのですが、2,600円くらいだったんですよね、確か。だから、ちょっと高いなあと思ったけれど、背に腹はかえられぬ、ということで送ってもらったのでした。今では、4,600円でも、仕方がないなという感じで買っちゃってますもんね。なんということだ。それでも意識の中では、あればいい方だなというのもあって、OKのお米の棚なんて、ものすごく縮小されていて、だいたいいつも空っぽです。そして、昨日、カルフォルニア米がありました。一つだけ残っていました。ひとつぶもそのうち、輸入米にするかもしれません。カレーのお米なら、それでもいいのかなとも思っています。

新農水相の言う通りに、今の半分くらいの価格でお米が手に入るなら嬉しいけれど、それはそれで、大丈夫なのかなとも思ってしまいます。また、今回は緊急事態だということなのかもしれませんが、政府がお米の価格に必要以上に影響力を行使するのもどうかなと思います。私が学校で習っていた頃は、お米は国が統制しているというふうに教わったような気がします。生産や価格を政府が調整しているということでした。そのために、税金が使われて、お米農家の競争力のようなものが失われて、という悪い影響もあったと思います。主食だから、自給率を下げずに、しかも消費者には比較的安価に、というのは虫のいい話なんでしょう。よい落とし所を探っていって欲しいものです。

昨晩帰宅したら、石破首相がテレビに出ていて、最後のところしか見てないのですが、食料品などの価格上昇に負けない収入増が望ましい、と言っていました。本当にそれはそうなのですが、今、そういう活力ある国になっている気がしないです。理想はね、と思ってしまう。

さて、それでは帰ります。こんなご時世でも、ひとつぶは小さく狭く続けていきます。また明日もよろしくお願いします。おやすみなさい。