喫茶と読書 ひとつぶ

20250410

さっき雷が鳴っていました。雨も結構激しい時がありましたね。ちょっと肌寒いですし。なかなか春っていう感じにならないですね。あ、これが春なのか。

今日は停電もありました。一瞬でしたけれど、その後、水道がゴボゴボいって、ちょっと心配でした。ひとつぶを始めてから、停電は初めてかもしれません。レジは大丈夫かなとかみてみましたが、水道が不安定な感じになるとは思ってもみませんでした。供給元のポンプとかが停電したんでしょうね。何事もなくて良かったです。

火曜日のお休みは、宅急便を受け取る用事があったので、出かけるのは無理かなあと思っていたら、思いの外早く来てくれて、時間が空いたので見たいものがあったので出かけてきました。一つは青山のキーファー。もう一つは銀座のeimiさん。キーファーはすごく迫力がありましたが、やっぱり空間が狭いのかな。もっと広いところで見たい、という気がしました。もったいないかもです。京都に行った後に見たら、また印象も違うのかもしれません。eimiさんの展示は、sixの蔦屋の一角です。すごく良かった。eimiさんは群馬に行ってから、どんどん進化しています。水が合うんだなあというのが作品を通しても伝わってきます。素晴らしかったです。

そして、昨日一番のお目当ては、六本木のYumiko Chiba Assosiatesの吉田志穂さんのハルシネーションという展示です。吉田志穂さんの写真は以前にも新宿で見たことがあって、ギャラリーで見るだけでは飽き足らず、あちこち探し回って写真集も買いました。その後中野の方かな?展示があったのですが、そちらは行けなくて、昨年東京駅の近くのギャラリーの展示を見ました。これがすごく良くて、印刷と幽霊というタイトルだと思ったのですが、写真とオフセット印刷が融合していて、ギャラリーの部屋がすごくかっこいい空間になっていました。何かを感じ取る力とかがないのですが、対象を写しとる技法、そこから生まれる粒子たち、というイメージで、綺麗でたまらないのです。新宿で見た時より、深度が増して、すごく洗練されたなあという印象でした。今回はそれよりさらに進化した感じです。本もあるらしく、それは外苑前のギャラリーで見ることができたようなのですが、予約制で閉まっていて、断念しました。またいつか見られることを楽しみにしています!

ささっと回ってささっと帰ってきた感じでしたが、どれも見応えがあったし、蔦屋でもゆっくり本を見られたし、いい休日でした。

さて、それでは帰ります。また雨が降ってきたみたい。明日も不安定なお天気のようですね。季節の変わり目、ということですね。また明日。おやすみなさい。