喫茶と読書 ひとつぶ

20240708

本日の業務終了。ご飯も食べました。お休みだー!

今週はとにかく杏に振り回されました。杏が届いたので、コンポートを予定していました。そして、そのコンポートを使ったお菓子を作ろうと。最初はタルトかな、なんて思っていたのですが、思いついて杏仁豆腐の上に載せることにしたのです。杏仁豆腐、名前の中にも杏が入っていますが、杏仁とは杏の種の中にある白いところのことですよね。本当はそこからできたら良かったけれど、ものすごい数のタネが必要みたいで、ペンチもないし、そこは既製品で諦めました。そしてコンポートを作り始めたのですが、どこをどうしたものやら大失敗をしてしまいました。色が悪くなり、また煮崩れをしてしまいました。これ、来年の課題になりました。そこで、マルッとコンポートを置くのは諦めて、ソースにしたわけです。それでも、綺麗な色にならなりませんでした。残念です。まだ少し残りがありますが、これはジャムに作り直そうと思います。そして、次の木曜日からの杏仁豆腐は、もしかしたら杏は乗らないかもしれません。プラム、または桃で。桃も美味しいでしょうけどね、ちょっと弱いかなという気がしています。

さて、それでは2週間お休みしてしまった本の紹介Xを。FBで読んでいただいている方は、レイアウトとかが崩れているかもしれません。ごめんなさい。

見本出来。(せ)

勁草書房編集部

『メタモルフォーゼの哲学』は全くわからなかったのですが、それでもすごい本だと思いました。そういうことってあるんだ、という経験。だからこの本も全くわからないかもしれないけど、書います、絶対。

【新刊】『インドの台所』(小林真樹/作品社) 。日本屈指のインド料理マニアのアジアハンターが、インドの端から端までさまざまな台所をめぐる。食器や調理器具、調理工程にも着目し、歴史や文化、社会問題などにも触れながら「食」の内側を覗く、ディープなインド台所紀行。

 

《対話する本屋》ポルベニールブックストア@大船駅東口 個別選書実施中 戦争反対

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NO HATE!

これはもうすごく面白そう。「台所紀行」っていい言葉ですね。

【7月7日発売予定】絵本を建てる〈井上奈奈サイン入り予約受付中〉 井上奈奈

本を建築物として制作してきた作家 井上奈奈による、心の家を綴ったエッセイ集。 本が建つ。画期的な造本設計により、唯一無二のエッセイが完成。サイン本の予約受付中。

冒険研究所書店

一体これはなんだろう?と好奇心がそそられました。この写真だけではわからないと思うので、ぜひ上の冒険研究所書店の文字をクリックして見てみてください。

1968年、有吉佐和子さんが文化人類学者の畑中幸子さんに誘われてニューギニア奥地に滞在した記録。めちゃくちゃ過酷だけどめちゃくちゃ面白い。

小豆書房

これは新刊ではないですが、前から気になっていた本です。この紹介文を見たら読みたくなりました。

なかなか良い4冊ですね。エッセイあり、哲学あり、ビジュアルあり、インドあり。明日は久しぶりに都内の本屋さんに行ってこようと思います。楽しみ。

次の木曜日からのメニューは、カレーはポークビンダルー、スープは軽めのものですね、まだ未定です。おやつは杏仁豆腐とプリン、スコーンです。今週もありがとうございました。それではまた木曜日に。おやすみなさい。