喫茶と読書 ひとつぶ

20210405

午前中におおたかの森へ行ってきました。紅茶やナッツなんかを買い出しに。まだ時間もあったので、紀伊國屋へ。欲しいと思っていた本を何冊か買いました。書店の中をウロウロするのが本当に楽しかった。でも、一番欲しいなと思う本があまりに高くて、ちょっと躊躇しちゃいました。翻訳物なので、仕方ないんですよね。でも、やっぱり手が出なかった。今までも何回も買おうかなと思ってやめてるんですよね。

本は安くはないですよね。でも、そこにかかっている人の手を考えると、安いくらいだと言います。確かに、作家、翻訳、編集、校正、装丁、印刷、製本、出版社の営業、取次、書店。普通の本でもこんなに。その人たちの思いがぎゅっとそこに入っていると思うと、納得です。そして、本が私にくれる楽しい時間を思うと、これまた納得。

お店の前に、総額表示についての張り紙があったのですが、読んでくるのを忘れました。でも、今買った本を見て見ましたが、どれも総額表示にはなっていないので、過渡的な措置が取られたのかもしれませんね。そうだとしたらよかった。買ったのは『チョンキンマンションのボスは知っている』『おいしいものでできている』『ルワンダ中央銀行総裁日記』です。チョンキンマンションはfuzkueの阿久津さんの日記を読んだら、読みたくなりました。そう思わせる文章ってすごいですね。

今日は寒い1日でしたね。足元の悪い中ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。とても良い時間でした。それでも、ひとつぶはもう少しお客様を増やさないといけないです。知恵を絞らないといけませんね。うーん、でもない知恵は出てこないなあ。ポンっと何かひらめいたらいいんですけどね。アウトプットをするにはインプットも大切。明日はいいお休みにします。それではおやすみなさい。良い夢を。