喫茶と読書 ひとつぶ

20260702

こんばんは!ひとつぶ7年目に突入しました。ラッキーセブン。良い年になるといいな。

さて、火曜日のお休みは、フルで回ってきました。まずは外苑前のワタリウム美術館でドナルド・ジャッド展。正直言って、あんまりよくわからなかったかな。もっと勉強していかないといけなかったのかもしれませんね。

そして日比谷へ。『アン・リー はじまりの物語』を観てきました。これはすごく良かったです。シェーカー教徒ってわかりますか?アメリカが本拠地だと思うのですが、この宗教の教祖となったアン・リーという女性の物語です。18世紀のイギリスで、貧しい家庭で育ったアンは、クエーカー教徒と出会い、次第にのめり込んでいきます。やがてアンは同じクエーカー教徒の男性と結婚し、4人の子供を授かり、しかし全員1歳になる前に亡くなってしまいます。そのことがきっかけだったのか、アンは自分の「能力」に目覚めます。キリストの再臨だと確信するのです。イギリスでは迫害を受け、新天地を目指してアメリカに旅立ちます。そこで苦労しながらも、自分たちの教えに基づき、困難を乗り越えながら、美しい生活を営んでいきます。

シェーカーには厳しい戒律があります。それは性行為の禁止です。そうすると信者は増えないわけで、養子などを取りながら、コミュニティーを存続させてきました。しかし、今や信者はたったの二人となってしまったそうです。

シェーカーというと、私がインテリアを学んでいた時には、ミッドセンチュリーとかカントリーとかと同じ並びで、シェーカースタイルというのがありました。映画の中でも出てきますが、椅子は有名で、シンプルで軽く、壁の釘に引っ掛けておけるという優れものです。シェーカースタイルのインテリアはとても美しくて、映画の中でもホッとするシーンでした。

私がこの映画を見たいと思ったのは、実はダンスシーンがすごいらしい、というところでした。確かにすごかったけれど、いわゆるミュージカルみたいなものとは違いました。シェーカーになる前のクエーカー教徒のダンスはびっくりするようなもので、人々の鬱憤みたいなものが込められているような感じがしました。狂信的なんだろうけど、そうやって信じるものがあることが救いだったんだと思います。

そこから青山ブックセンターに行き、帰途に着きました。こう書くと、それほどでもないんですが、ご飯を食べる暇もなく、歩きながらパンを食べたりして、慌ただしく1日を終えました。でも、美術、映画、本と、大好きなものにまみれた1日。楽しかったです。

さて、今日からのメニューですが、スープは結局コーンポタージュにしました。今が旬ですもんね。でも、とうもろこしは繊維が多くて、結構大変かも。昨日も思ったより多分3倍くらい時間がかかってしまいました。おまけに調子に乗って、付け合わせをポークテリーヌにしてしまいました。これもなかなかに時間がかかるものなので、今週いっぱい提供し続けられるのかちょっと心配です。頑張ります!おやつはコーヒーゼリーですが、ベトナムコーヒー風です。練乳をかける形です。

それでは帰ります。また明日もよろしくお願いします。おやすみなさい。