喫茶と読書 ひとつぶ

20260319

こんばんは。今日は途中までとても静かで、ついにこんな感じになったか!と思いました。今までがおかしすぎたから。明日からの三連休はどうなるか、ちょっと予想がつきません。

さて、昨日さくら通りを歩いたら、もう桜が咲いていました。1本につき2輪とか3輪ですが、きっと日当たりがいいところなんでしょう。写真を撮ってみましたが、逆光で花には見えない。写真って難しいですね。肉眼だとはっきり見えているのに。

この二日間のお休みのハイライトは、そこでした。用事以外では出掛けなかったし、体も心もなんだか疲れていて、何にもしませんでした。こんなお休みもあってもいいですよね。でも、やっぱり何にもしなかったなあという気持ちが残って、もったいないような、損したような感覚がありました。こういうことって、あんまりいいことではないような気がします。

本は少しだけ読んで、今日時間があったので、読了しました。これがとても不思議な作品で、井戸川射子さんの『舞う砂も道の実り』です。3人の人物の旅の物語なのですが、全編を通して濃密な文章が続きます。読んでいて息苦しくなるくらい。時代も場所も明らかにされず、ただ架空の設定です。すごいものを読んでしまった。

そのあとエレンディラを読み始めたのですが、同じように密度の高い寓話であっても、何かが違います。井戸川さんの方がより構築されている感じが強いのかな。その分、はみ出さないように削ぎ込まれている鋭さがあって、それが読む方にも迫ってくるのかもしれません。ガルシア=マルケスの方は羽ばたいているようなイメージがあります。

さて、それでは帰ります。三連休、お天気はどうなんでしょうね。どんどん春めいていくのかもしれません。ではまた明日。おやすみなさい。