喫茶と読書 ひとつぶ

20250828

そろそろオーダーストップという時間に、ネットで大変なニュースが飛び込んできました。柏のキネマ旬報シアターが、クラウドファンディングを始めるとのことなのです。詳しいことはこちらで見てくださいね。(FBで読んでいる方はリンクが出ないと思うので、キネ旬シアターで検索してみてください。)

キネマ旬報シアターは、もともと別の映画館だったところの施設をそのまま使っているそうで、空調設備が一番ひどいようなのですが、映写施設も含めて、老朽化しているそうです。もう部品もないということで、メンテナンスも不可能な状態になっているようです。大変な費用がかかるので、クラウドファンディングをすることになりました。このニュース、本当にびっくりしました。確かに老朽化はしているんだろうなとは思ったけれど、そんなに追い込まれていたとは。これはいけません。私も参加することに決めました。皆様も、お気持ちがあれば、ぜひお願いします。こういう小さな映画館を無くしてはいけない。

さて、今週のお休みは、本当にどこにも行かず、ゆっくりしました。ゆっくりしたのかな?とりあえず、やらないといけないことをやったり、段ボールを捨てたりしてました。本当はじっくりと本を読みたいと思ったんですが、やっぱりちょっと読みだすと、あ、あれやってないということを思い出したりして、難しいですね。それでも、昨日おおたかの森の紀伊國屋で『ぜんいんでしゅくふくせよ』という詩集を買って、帰宅してからかなり夢中で読みました。半分くらいまで読んで眠くなってしまって、続きは今日の朝、ひとつぶで読みました。面白い詩集だった。これ、なんて表現したらいいんだろうか。世界に引き込まれていく感じ。帯に古川日出男さんの言葉があって「吸引して撥ねつける詩、(以下略)」とあるのですが、吸引、まさにそんな感じです。読み始めると、その詩の世界の中に引き摺り込まれて、最後の1行が終わるまで、抜けられない。明るいわけでも、暗いわけでもない淡々とした影の無い言葉の世界。不思議な体験でした。こんなに夢中になって詩集を読むのは久しぶりだと思います。(西プネウマ『ぜんいんでしゅくふくせよ』/左右社/2025年7月)

それでは帰ります。今日は少し涼しかった?週末はまた暑いみたいなので、今を楽しみましょうね。おやすみなさい。